私は「煽り(あおり)」は嫌いだからね。
根拠なく「これでガンガン売れる!」と言うような、レベルの低いことをする気は一切ありません……と、最初に言っておきます。
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さて、まずは質問です。
「セールスにとって最重要のスキルとは?」
こう聞かれて、あなたは何と答えるかな?
そもそもほとんどの生保セールスは、「セールススキル」と言われると「トークスキル」(=喋る力)しか思い浮かばないよね。
でも、それよりもはるかに重要なスキルがある。
それは「書く力」。
「書く力」こそ、最重要のスキルなのです。
「喋る力」よりも「書く力」の方がはるかに重要……書き始めると長くなるから、簡潔に理由を言います。
(1)「書く力」がなかったら、「売れるトーク」が組み立てられないよね?
生命保険は形がないからね。
「見てくださいよ」「触ってくださいよ」「綺麗な色でしょ?」「試しに使ってみてくださいよ」は一切できない。
だから「あなたが発する言葉」こそが商品なのだけれども……その言葉が「行き当たりばったり」だから売れないのよ。
「喋る力」というのは、断じて「対応力」ではないからね。
日本人同士の会話(セールス)においては、応酬話法になった瞬間、相手(=見込み客)と「敵対関係」になる。
つまりはその時点で「失敗!」なのです。
見込み客に疑問や反論を抱かせることなく、すんなりと受け入れてもらえる言葉(=台本)を構築する力……つまりは「書く力」がなかったら、「売れるトーク」を発することはできないのです。
(2)効率が全〜〜〜然違う!
1人と会って喋るのと、あなたが書いたDM、ホームページ(LP)、ブログ記事を多数の人が見てくれるのと……どっちが売れると思う?
アホでも分かるよね。
あなたが書いたものは、あなたの代わりのセールスマン。
あなたが体を運ばなくても、あなたが寝ている間も、遊んでいる間も、あなたに代わって仕事をしてくれる存在なのです。
*募集文書に該当するような文章なんか書きませんよ。それは、スルーされるだけの「売れない言葉」ですからね。
(3)資産が蓄積される
私のホームページには既に1000以上の記事があるけれども、これ、書いたものだから資産として蓄積されているのです。
つまりは、日々、情報発信力が増して行くということ。
対して、喋り言葉はその場限りで胡散無性してしまうのです。
しかも、あなたが帰ったら、見込み客はあなたの言葉なんてすぐに忘れてしまう。
……虚しいよね〜。
*古川くんのYouTubeだって、行き当たりばったりで適当に喋っているワケじゃないからね。話を構成し、効く言葉を選ぶ力(=書く力)があってこその「喋る力」なのです。
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このように、「喋る力」よりも「書く力」の方がはるかに重要なのです。
その上で……
●「売るためのスキル」=「喋る力」×「書く力」
なのよ。
でも、ほとんどの生保セールスは、「書く力」について何も教わっていない……。
教えられていないから、最重要のスキルを「使っていない」&「使えていない」。
何も教わっていないということは……あなたの素のままだということ。
数値は1,0(他人と比較する必要はないからね)。
この数値は、何も教わっていない人ほど、簡単に上昇させることができる。
数値が3,0、5,0になったら……「売る力」が3倍、5倍になるということなのです。
しかも、前述したように「書く力」が付くと「喋る力」も強くなる。
「喋る力」が5倍になったことによって、「喋る力」も3倍になったとすると……あなたの「売る力」は15倍にもなるのです。
極端な話のようだけれども……冒頭で言ったように、私は「煽り」は嫌いだからね。
「見込み客が見つからない」「売れない」という状況は、「売る力」がないから発生しているのだ……こういう「普通の思考」の結果としての「認識」こそが不可欠なのよ。
売る力が不足しているから、見込み客が見つからないし、売れない……これが「正しい現状認識」。
「活動量!」「使命!」という言葉こそ、単なる「煽り」でしかない……普通の知能を持った人が普通に考えたら、それは簡単に分かるはずです。
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「でも、その『書く力』って、どうやって身につけたらイイの?」
私が今、その教材を作っています。
題して「売れるストーリーの作り方」。
先日、ごく少人数でのセミナーを行なってみたら、こんな推薦文をいただきました。
「……これは、あらゆるプロモーションで使うことができます。そして何よりも、キャリア・年齢・性別など関係なく、誰でも使えるモノです。
というのは、質問に答えていくだけで、質の良い文章ができあがってしまうからです。
文章を書くのが苦手な人なら、インタビューされていると思って答えていけばイイんですね」。
日本の生保セールス専用に、「書く力」を身につける教材を作れるのは、きっと私だけでしょう。
近日中に発売予定です。
今、とっても楽しく制作しています。
お楽しみに!