2002年、ソニー生命を卒業した私は(辞めたワケではない。当時は、在籍年数・保有契約・継続率、直近1年の売り上げが既定に達していれば、すべてのお客さんを持って代理店に出ることができた。もちろん私は、気付いたら楽勝で数字はクリアしていた)、社会人になってから初めての、大きな「開放感!」を味わっていました。
ソニー時代も縛られることなく、好き勝手にやっていましたよ。
それなのに、あの果てしなく喜び溢れる、爆発的な開放感……思うに、とにかく「所属」が性に合わないのだろうね。
「今日からは1人」「オレだけの世界」と思っただけで、この上なき幸福感を味わえたのです。
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……自分が楽しめるビジネスを特定する前に、まず「なぜ」その仕事が良いと思うのかを考えよう。ただお金持ちにんなりたいからでもかまわない。お金をたくさん稼ぐのは良いことだ。私はお金を、自由とエネルギーの供給源だと考えている。自由とエネルギーは多い方がいい。
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今朝読んでいた本の一節ですが……受講生なら分かるよね。私がセミナーで言っていることとまったく一緒です。
そして、その先にはこんな一節が。
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……例を挙げたらきりがないが、何を言いたいかはわかってもらえるだろう。多くの場合、ある時点で、お金を稼いで財産を増やすより、もっと崇高な目的が生まれるのだ。あなたの「なぜ」が実際にどんなものであるかは、ここではさほど重要ではない。重要なのは、あなただけの「なぜ」を見つけ出すことだ。「どこに行こうとしているのかわかっていなければ、どの道を通ってもどこにも行けない」のだから。
私のライブワークショップには、参加者にこの「big why」を見つけ出すためのプロセスがあり、最も有意義なエクササイズの1つとなっている。自分の「big why」が見つかったなら、どんな苦難にも立ち向かえる力が湧いて来る。
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この部分も、受講生な経験しているよね。
セミナーには8つのワークが出て来るけれども、最重要ワークは「ありたい姿の明文化」なのです。
「ありたい姿」とは「どこに行こうとしているの?」ということ。
それが分かっていなかったら、どこにも行けないのです。
そして「big why」。
これこそまさに「理念」なのよ。
理念とは……それらしく綺麗な言葉を並べたって、あなただけの「なぜ」にはなりません。理念というのは「あなただけの本質」なのよ。放っておいても、常に、自然にそっちの方向に行ってしまう……それが「理念」なのです。
まあ、これだけを言っても伝わらないだろうけれども……でも、そういうものなのです。
でね、上記の引用文の最後の部分は……表現が違うんだな〜。
引用文では、
『自分の「big why」が見つかったなら、どんな苦難にも立ち向かえる力が湧いて来る』。
となっているけれども、この言い方は危険であり、本質を見誤ることにもなりかねない。
正しくは、こう言うべきなのです。
『自分の「big why」が見つかったなら、苦難なんかなくなる。なぜなら、放っておいても、常に、自然にそっちの方向に行ってしまうのだから』。
斎藤一人さんも同じようなことを常に言っているけれども、「苦難だ!」と思ったら、それはまさに「苦難!」になっちゃうのよ。
ところが……害にしかならない「苦労話」をしちゃう人間が多いんだよな〜。
特に日本人には、そういうストーリーが「効く」から、薄っぺらい人間が「味を占めて」何度もやっちゃうのだろうけれども……それは実は、単なる「ウケ狙い」なのよ。
本人はアホだから、それに気付いていないのだけどね。
味を占めて、図に乗ってやっているだけのこと。
私はソニーを卒業して、爆発的な開放感を味わって、幸福に浸って、あれこれと好きなことを色々とやっていたけれども、2004年ごろに、ふとこんな思いが湧き上がりました。
「WEBだけで保険を売り切れるようになろう!」
WEBの専門家でもなく、どちらかと言うとアナログで機械音痴の私がなぜそう思ったのかと言うと……今思えば「そのシステムが出来上がったら、さらなる解放感が味わえるぞ!」と「感じた」からなのでしょう。
そう思ったら……もう「夢中!」でしたね。
ソニー時代は週に2日半しか仕事をしなかった私が、ごく自然にPCにかじりついている。
起きている時間はず〜っとPCに向かっている。
気付くといつも朝日が昇っていて、眠くなったら寝て、起きたら自然にPCの前に座って作業をしている……。
当時は、教科書的な本など一切なく、もちろん教えてくれる人なんかいるはずもない。
ググったって、素人には意味不明の専門家用のサイトしか出て来ないし、WordPressのような簡単に綺麗なWEBサイトが作れるシステムなんて影も形もない……。
サイトの余白が気に入らないから、それを直そうとして……丸3日掛かってようやく気に入る余白の幅になった……なんてことを、日々、ジタバタとやっていましたよ。
……こう書くと、まさに「苦難の道」のように見えるかもしれないけれども、そんなことは全〜然ありません。
私にとって好ましい「行こうとしているところ」が分かっているから、常に、自然に、「そこに行こうとしている」だけ。
放っておいても喜んでPCの前に座っている。
長時間の仕事が苦手な私が、飽きずにずっとサイトやブログをいじっている。
それを「苦労した」なんて、1ミリも思いません。
当時も、今でも……まったく「苦労した」なんて思っていません。
ただただ喜んでやっていただけ。
セミナーでも言うのだけれども、こういう話(=事例)は、極端だからこそ「事例」として分かりやすいからするのであって、単純に「だからあなたも」とはなりません。
でもね、「ありたい姿の明文化」が、私のセミナーの最重要ワークであるように、苦労なく、もちろん我慢なんかすることなく、ごく自然に向き合えてしまう「やり方」こそが、あなたにとっての「正しいやり方」なのです。
そういう「あなたにとっての正しいやり方」を見つけるのが「こっち側の世界」。
「今が苦しかったら、この先もずっと苦しいんだぜ?」
斎藤一人さんの言葉です。
あなたも一刻も早く「苦しくない世界」に来てくださいね。
<追伸>
今日は火曜日。
3時半から「三洞LIVE〜楽しく売ろうよ!」をやります。
あなたもぜひ来てください。
視聴方法はこちら。
ZOOM参加も可能です。
終了後、三洞に質問可能です。
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