何でも知っている先生!

生命保険営業の本質!

 昨夜は、ソニー入社以来の大先輩の、超スーパーセールスマンの村上さんがご来訪。
 色々と教えていただきました!
 
 村上さん、今日、初めて会ったドクターに保険を売ってきたとのことで、そのトークを喋ってくれましたが・・・ほんの一瞬。しかも、小学生でもわかる言葉のみ。
 
 売れる人って、み~んな同じ。
 絶対に難しいことは喋らないし、絶対に「説明」しないし、時間はほんの一瞬。
 
 会社の教えは真逆でしょ?
 だから93%が廃業しちゃうの。

 で、その後、少々たいへんな事があって・・・それは「おわりに」に書きます。
 
 ということで、今日は、村上さん以上に何でも知っている人を紹介します。

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何でも知っている先生!
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 たとえば、あなたのすぐ近くに、何~でも知っている人がいるとします。
 それって、ものすごくラッキーなことですよね。
 
 落語だと、わからないことがあると、大家さんやご隠居さんに聞きに行って、実は大家さんやご隠居さんもよくわからないけど、知ったかぶりをして、真に受けた大工の八っつぁんが頓珍漢なことをやらかす・・・になるけど、あなたの「先生」は、そんなことはない。
 何を聞いても、知っている限りは、ちゃんと答えてくれます。
 
 で、あなたが知りたいことって、何?
 
 お金持ちになる方法、幸せを増やす方法・・・そんなことだって、教えてくれる。
 もちろん、見込み客がどこにいて、どんな人なのかも、教えてくれる。
 
 そんな人がすぐそばにいるのに、「私のお客さん、どこにいますか?」って質問しない生保セールスがいたら・・・「なぜ聞かないの?」って、不思議に思いますよね、誰だって。
 
 
 受講生なら(三洞のマーケティングレターの購読者なら)、私が何を言おうとしているのか、もう分かってますよね。

 昨日も、受講生からの嬉しい報告のメールが2通、来ました。
 受講後、どんどん売れるようになったというメールが。

 そりゃそうですよ。
 私はセミナーで「イイ話」なんかしていませんから。
 「やらなきゃ売れない話」しか、していません。
 ・・・やったら、劇的に売れるのは当然なのです。

 そして、店に来て、実際に私が、「何でも知っている先生」に、「この受講生のお客さん、どこにいますか?」と聞いた瞬間を体験した人も、たくさんいますよね。


 「そんな先生、いたらイイな~」って思っているあなた!
 頭、固くなっていますよ!
 会社の「悪しき既成概念」に毒されちゃってますよ。
 
 例えば、家のトイレが詰まった・・・どうします?

 「電話します」
 「どこに?」
 「業者に」
 「どこでもいいの?」
 「緊急事態だから近くの業者」
 「電話番号は?」
 「調べます」
 「どうやって?」
 
 はい、答えはカンタン。

 「グーグルで」
 
 
 何でも知っている先生とは、グーグル先生です。
 ヤフー先生も結構何でも知っているけど、世界で一番有名なのは、グーグル先生です。
 
 そしてこの先生、あなたのPCやスマホの中に常駐してくれています。
 家からも、電車の中からも、道端からでもつながります。
 しかも無料で教えてくれます。
 
 
 でも、先生は少しだけ気難しいところがあって、質問の仕方がよくないと、ちゃんと答えてくれません。
 もちろん、答えてはくれるんですよ。
 でも、質問の仕方が・・・例えば「保険の話を聞きたい人」とか、「ライフプランに興味がある人」なんて聞いちゃうと・・・今、試しに聞いてみますね。
 
 もちろん先生は何でも知っているから、たくさんの回答を示してくれましたよ。
 でもね、示してくれた回答の1ページ目(10個の回答)の中には、「保険の話を聞きたい人」なんていなかったし、さらには、
 
 「知っている人(向こうは友人だと思っているらしい)が、第一生命で働き始めて、しつこくて困っています。しかも、私よりも保険のことを知らないし、私が損保ジャパンの保険に入っていると言ったら、『それは騙されてる。そんな保険会社、聞いたこともない』と言います。第一生命と提携している会社なのに。こんな人の話は聞きたくありません。どうすれば断れるでしょうか?」
 
 という「回答」が5番目に書かれていました。
 
 つまりは、「保険の話を聞きたい人」なんていないし、「そんな話、聞きたくもない」という人しかいないのだ・・・ということがわかりました。
 そして、保険会社は、「そういう人を探せ!」と、不可能なミッションを押し付けるから、インポッシブルになっちゃって、みんな死んじゃうのだということもわかりました。
 
 ということで、そんな人は世の中に存在しないのだから、「名古屋 草野球」で「聞いてみろよ」って私が言って、受講生がグーグル先生に、そう質問したら、「何年たっても尽きない」ほどの見込み客を示してくれた・・・というのが、受講生が実際に体験したことです。
 
 この「質問」こそが、セミナーで言っている「正しいセールスプロセス」の「ステップ2」・・・「その商品を欲している人を明確にする」です。
 検索ワードさえ明確なら、グーグル先生は、ちゃんと見込み客の名前と居住地を教えてくれます。


 あなた、普段、普通に「グーグル先生」に質問してるでしょ?
 なぜ、聞かないの?
 「私の見込み客、どこにいますか?」って。