三洞のハッピー生命保険セールス 10月号

PDF教材

 今回も、調子に乗って楽しく書いたのはいつもと変わりませんが、いつもよりもはるかに調子に乗り過ぎて・・・気付けば40ページ。

 だから、「まさに金言!」も、木戸さんの寄稿も入りませんでした。
 もちろんその分、他のコーナーの内容が普段よりも充実しているので、紹介並びに一部を抜粋します。


【「クスブリ」は伝染する!】

 冒頭のコラムでは、「売れる運気」と「売れない行動」について、「売れない人」の例をたくさん挙げながら語っています。
 理論や「売る方法」をいくら知っていても、あなたのマインドや日々の行動、日々使う言葉が「売れないもの」になっていたら・・・決して売れません!
 

【この一冊が「効く」!】

 今回は「目標達成術」「時間管理術」の本です。
 ソニー生命に入った時に、私が目指していたものの1つが「目覚まし時計のない生活」。
 そんな私でも、300週間連続で契約を入れられた理由を、名著を引用して解説しています。
 
 
【EXPトークレッスン】

 「三洞のメルマガダイジェスト」購読者はおわかりの通り、今回は私の「売れるFF」を惜しげもなく大公開しています。
 メルマガダイジェストで公開したものの他に、新たに2つ、公開していますからね。
 

【三洞のハッピーレッスン】

 「活動量」という言葉は・・・事実、25年間で、1千万人以上の「善良で、普通の能力がある生保セールス」を不幸に陥れてきました。
 ・・・これは、厳然たる「事実」でしかありません!
 
 では、なぜ「活動量」という言葉が、こんなにもたくさんの日本人に苦痛を与えてきたのでしょうか?
 それは、歴史的に見て「正しい理由」があるのです!
 
 最後の部分を引用します。
 
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 ・・・「活動量」に代表される、「もっと働け!」「仕事 時間を増やせ!」といった言葉は、言い換えれば、

「子供との時間? 家族との時間? そんなもの、減らせ!」

「心のゆとり? 時間のゆとり? そんなもん、必要ない! 布教のためには命を捧げろ!」

「趣味? 休暇? レジャー? そんなことをしていたら、戦いに負けるぞ! お前は常に戦場にいるのだ!」

 と言っているのと同じです。 これこそまさに「不幸に根差した考え方」であり、そこからビジネスをスタートさせれば、たとえ2000万、3000万儲けようとも、どこまで行っ ても心の平静は得られません。

 私は、キリスト教が嫌いなわけではありません。
 キリストが言っていることは、お釈迦様が言って いることと同じですしね。 でも、砂と岩の不毛の地に生まれた思想は、美しい四季があり、清き水が流れ、芳醇なる海に囲まれ、緑にあふれる土壌に育った国民には、無理があるのです。無理な思想を強要すれば、そこに 不幸が発生するのは当然なのです。

 「活動量」という言葉は、今の日本の生保業界 にとっては「唯一絶対神」のようなものですよ。でも、日本には、800万もの神様がいるのです。その神様は、1本の木や1つの橋や、米つぶにも宿っていて、しかも、時にはいたずらなんかもしちゃったりする。そういう、「唯一絶対」とは正反対の、「ゆとりだらけ」の状態が、私たち日本人が数千年にわたって「心地よい」と感じてきた状態であり、気質 なのです。

 それは、あなたのセールスにもあてはまります。

「唯一絶対!」では、心の平静は得られません。なぜならそれは「強要」だから。あなたは、あなたという、かけがいのない、唯一無二の存在です。そして、800万もの色々な神様がいるように、あなたの性格や嗜好に合ったやり方があるのです。あなたは、あなたが「心地よい」と思えるやり方を探すべきなのです。なぜなら、そこからスタートすれが、間違いなく心の平静が得られるから。

 生命保険セールスは、「修行」でも「苦行」でも「荒行」でもありません。 心の平静と豊かな時間を得るための「手段」です。「手段」には理論が必須であり、「時間を掛けて」「もっとたくさん」では、成果が得られないどころか、苦痛をもたらします。

 どうかあなたも、「心の平静」を得るために、日本の美しき自然のような、「芳醇なる心」から、あなたのビジネスをスタートさせてくださいね。
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 書いていて、本当のその通りだと何度も思いました。
 

【WEBマーケティング入門&三洞先生の「書き方講座」】

 今回は2つのコーナーを合体させました。
 しかも、この私のWEBマーケティング素材を大公開!

 見込み客に手を挙げさせた後、どんな「4つのツール」を使って、生命保険を販売するのか、それらのツールのコピーはどう書くのかを、詳細に例示しています。
 

 【おわりに】
 
 こちらも一部抜粋します。
 
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 ・・・昨夜は、書きかけのまま、その飲み屋に行きました。そうしたら・・・繁盛している「証拠」を発見できました。
 カウンターは、お店のターゲットである「若い1人飲み客」で埋まっていましたが、その中の1人が、いつもはカウンターの中にいる、かわいい青年だったのです。
 
セミナー受講生で、今月から売り始めた、私が娘のように可愛がっているメグちゃんという子がいます。彼女のお母さんの幸恵ちゃん(私と同学年)が私の契約者なのですが、その幸恵ちゃんは、かつてスナックをやっていて、そのお店は大宮西口で最も繁盛しているお店でした。
 ある土曜日に、早い時間にフラっと店に入って行ったら・・・カウンターで1人の青年が飲んでいました。彼は、普段はカウンターの中にいるバイト(木梨君といって、恐ろしく歌がうまくて、今ではバリバリのプロの歌手)です。 それを見て「ああ、そうなんだな~」と思いました。

 もし彼らが、仕方なくそのお店で働いているのなら、休みの日にバイト先に行くはずがないですよ。でも、彼らにとって「心地よい場所」だから、バイトで貰ったお金を払って飲んでいる。そんなお店だからこそ繁盛するだって。
 
 あなたも同じですよ。あなたの仕事(=お店)が、我慢したり、嫌なことを繰り返しさせられたりするのなら、あなた自身が心地よさを感じられません。そして、そんなお店に、仲間や、見ず知らずのお客さんが来てくれるはずがありません。

 ・・・って書いていたら、電話が鳴りました。
 珍しく私の脇にあって、充電されていました。
 電話の主は・・・ものすごく楽しく仕事をしている人の代表、ジョニーちゃんです。
 「行ってもいいスか?」と聞くから「すぐに来て下さい!」と言って・・・1時間後、ジョニーちゃんが登場しました。
 もちろんそのお店に行きましたよ。ジョニーちゃん、いきなり「オレ、こういう店、好きなんスよ~!」。一升瓶キープしてある宝焼酎を見て「オレ、宝が好きなんスよ~」。メニューに平気で「レバ刺し」と書いてあるのを見て、「根性入ってて好きっスよ~」。そして「滅茶苦茶楽しいっスよ~!」

 ジョニーちゃんに代表される「爆発的に売れている人」の共通点は「自分大好き!」。自分のお店が大好きだから、休みの日でも自分のお店で飲んじゃう。店にいるのが嬉しくて仕方ない。それを見て、たくさんの友人がお店に集まるし、お客の方から「行ってみたいな~」「常連になれたらどんなに楽しいだろう!」と思ってくれる。 だから大繁盛するのです。
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 いつもながら、よくもこんなにたくさん、自分で意図しないのに、素晴らしい文章が書けるのか!・・・と驚きます。

 きっと、書いている時に、800万いる日本の神様の一人が、「こいつ、面白いこと、書いてるじゃん!」と思って、耳元でささやいてくれるのでしょうね。「幸せを増やす仕事だから、手伝ってやるよ」って。