昨日はお店「三洞」の17回目の開店記念日でした。
クリスマスに開店したのです。
とは言え、特に何もすることもなく(そもそも店を開けていない)、行きつけの「エビス参」で飲んでおりました。
クリスマスイブの土曜日は12時間セミナー。
その前の日の金曜日に、家でも店でも「クリスマスプレゼント」の話になりました。
そこで……驚いたんだよな〜。
「小学3年生で、まだサンタさんを信じてるから、寝静まったら枕元にプレゼントを置かなきゃいけないんだけど、一緒に寝ちゃって朝まで起きないんじゃないかと心配」
のような話が出たのです。
オレなんか、トシくんが幼稚園に入って、クリスマスが近付いて来た時に、「間違ったことを信じてしまわないように」と思って、「サンタクロースなんていないし、ウチにはプレゼントというものはないからね。お友達がそんなことを言っても、ウチには関係ないし、トシくんは信じちゃいけないよ」と言っておきました(笑)。
そもそもオレは、自分の誕生日以外の「記念日的なもの」は好きじゃないのよ。
いや、単なる記念日なら好きでも嫌いでもないけれども、「記念日だから〇〇する」「〇〇の日だからプレゼント」のような感覚というか何というか……が嫌いなのです。
でもこれは、単なるオレの感覚であって……正しいとか間違っているとかいうことではありません。
ただし、クリスマスに関して言うと、私が小学生の頃は、小学生になってサンタクロースを信じている子なんて、いなかったもんな〜。
それだけ日本が物心両面で豊かになった……のなら素晴らしいことだけれども、どうも、そうは思えないんだよな〜、オレには。
かえって世知辛くなっちゃっているようにさえ、思えるのです。
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元地獄社のセールスレディーの受講生が言いました。
「今年はクリスマスが土日でよかったと思う……そう思っているセールスレディーはたくさんいると思う」。
平日だったらミーティングに行って、帰社報告しなきゃならないからね。
それに、暗い気持ちで帰宅するのであっては、全〜然「Merry」じゃないもんな〜。
彼女は続けて、こう言いました。
「今はとにかく子ども優先で時間を使える。そもそも仕事の時間が3分の1以下になった。でも収入は3倍くらいになったから、『豊か〜!』って感じがする」。
これこそまさに「物心ともに豊かになった」ということだよね。
子どもが喜ぶ顔を見たいと思うのは、親なら当然のことだし、だからクリスマスプレゼントをあげるのだろうけれども、それ以上に、子どもと一緒にいてあげて、親がいつも幸せそうな顔をしていることが何より大切で……その上でのプレゼントだと思うのよ。
だから、「1日3アポ」だの「5面談」だのといった、何の根拠もなく、人を不幸にするだけの言葉は、嫌悪し、排除するべきなんだよね。
そういうことを口にする人間も、排除するべきなのよ。
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ということで最後に、12/23に思いついた名言を。
「サンタさんなんていないけど、
三洞さんはここにいる!」
多くの子育てママさんに「Merry!」になっていただきたい三洞なのです。