先週の金曜にはたくさんの受講生が遊びに来て、その翌日の土曜日には、従姉妹のお姉ちゃんが2人と子供たち3人が店に来てくれました。
美人3姉妹で、男の子がいないから、おじちゃんおばちゃんもお姉ちゃんたちも、私と弟をとっても可愛がってくれました。
お世辞抜きで美人3姉妹なのよ。
今思えば、日光の片田舎の社宅のようなところにあんな3姉妹がいたら、目立って仕方なかったと思います。
みんな、とってもおとなしい人なんだよな〜。
おじちゃんがとっても物静かな人だったからな〜。
とにかく10年ぶりくらいにお会いできて、20年ぶりくらいにゆっくりお話ができて、実に良い機会でした。
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今読んでいるのは「正しいモチベーション」の本。
あのね、まずは言っておくよ。
単に「モチベーションアップ」などと言うのは、もはや1980年台に終わってるの。
もしあなたの周囲にそんなことを言っている人がいたら、それは「固定電話しか見たことない人」なのだから、完全に無視しましょう。
そんな時代錯誤の人の言うことなんか聞いたって、何の意味もないからね。
基本を言うと、「モチベーション」とか「やる気」とかいうものを発動させなければできないことは、結局は「できないこと」「無理!」なのよ。
頑張るだけ時間の無駄なのです。
それを認識した上で……ですよ。
理論と正しいやり方に沿って自己分析をすると、それでも「やりたい」「なりたい」「そうなったらホント嬉しい!」と思えることがいくつか出て来る。
それは、「無理!」とあきらめずに、実現した方が幸せの量が増えるよね。
そうなるためには脳科学的に(=無理なく)「どうすればよいのか?」ということを知り、実行する……これは「正しいやり方」なのです。
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その本の、今朝読んでいた箇所に、
「人前で話すのが苦手」
「上司へのプレゼンの時に緊張してうまく喋れない」
という例が出て来ました。
このメルマガの冒頭に無料WEBセミナーの案内があります。
土曜日に3回目をやったけれども……参加してくれた人は「よく喋るおっさんだな〜」と思ったことでしょうね(笑)。
でも私は、かつては無口な子だったのよ。
従姉妹のお姉ちゃんたちと一緒。無口で物静かな子でした。
だから、ウチのトシくんも静かで手間の掛からない子でしたよ。
高校2年生くらいになって、さらに無口になりました。
カラオケなるものが普及する前の世代だから、人前で歌を歌わせられた時には、足が震えるほど緊張しました。
よくもまあ、新橋のLIVEパブで、毎月、知らないサラリーマンのおっさんたちの前で、ギターを弾いたり歌ったりできるようになったものだと思います。
だから、保険屋さんになると友人たちに言った時、「やめろ!」「お前には向いていない!」と言われたのも当然なんだよね〜。
でも、そんなオレでも、ソニー時代だって成約率が9割を切ったことはありません。
つまり、理論と練習で上達したということ。
要は「モチベーション」とか「やる気」とかは関係なく、理論を知っているかどうかなのよ。
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そんな私も……進化しています。
かつて、他社主催のセミナー講師をしていた頃、「いつも時間ぴったりですね!」と言われたことがありました。
他社から講師として招かれるということは、プロだということだからね。
プロなら喋りながら時間調整して、定刻ピッタリに終わらせることができて当然です。
ところが一昨日。
冒頭の無料WEBセミナーで、ちょっと自分で驚いてしまいました。
質疑応答を含めて最長90分を予定していたのに、喋り終わったら90分になっていた……。
時間オーバーです。
よほど熱を込めて語っちゃったんだろうな〜。
そうなったのは「これを伝えたい!」と心の底から思っていたから。
3回やったら言いたいことがどんどん噴出してしまって、気付くと90分が経っていたということです。
要は、本音じゃないと伝わらないということ。
いわば「心の声」が相手に伝わるのよ。
ということで、ここで私が「悪しき洗脳」を解いてあげます。
あなたが必死になってプレゼンテーションを行う。
そこで必死になって「保障の大切さ」を語る。
でも、それって、あなたの「心の声」じゃないからね。
洗脳に麻痺して「いや、自分は心からそう思っている」なんて言う人もいるのでしょうね、きっと。
でも、それが洗脳されている証拠。
あなたの心の声は違うもん。
最大の心の声は「売れてくれ!」でしょ?
それが洗脳によって見えなくなっちゃっているだけ。
相手に伝わるのは、それなのよ。
だから「保険屋、ウザい」「しつこい」「嫌い」と言われてしまうのです。
この辺のことも、しっかりと「理論」があるのです。
理論を知らずに保障を語るなんてのは、固定電話しか見たことがない人と一緒だからね。
そんなレベルの世界にいたら……話にならないよ。