今、「三洞のメルマガダイジェスト Vol.7」を書いていますが、形を変えて商品となり、私にさらなる利益をもたらしてくれます。
Googleとマイクロソフトの顧問であるリッチ・シェフレンは「エバーグリーン」と呼んでいますが、「戦略型セールス」においては、「活動」はすべて「あなたの資産」となります。
それは、日々、年々、蓄積されて行きます。
やればやるほど、売上は増え、契約を取るのが楽になって行きます。
一方、「歩いて喋るだけの活動量型セールス」は・・・何の資産も蓄積されません。
移動時間も、発した言葉も、瞬時に消えてなくなります。
何年経っても同じことを繰り返す、何年経っても楽にならない、先の見えないビジネスです。
エバーグリーンとは正反対の・・・不毛の地ですよ。
それを受け入れてしまうのは・・・もはや起業家とは呼べません。
会社や「生保セールスという仕事」に、奴隷のように従属することを受け入れたということです。
セミナーのレジュメの一部を引用します。
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5、「悪しき既成概念」を完全に捨て去る(頭の中から除去、消毒する)
● 以下はすべて、あなたを売れなくする、正解とは正反対の言葉である。
◇「営業の仕事は大変だ」「仕事なんだからツラいのも仕方ない」
◇「断られてナンボ」「断られてもくじけるな」
◇「足で稼げ」「活動量」
◇「たくさん電話しろ」「飛び込みをやれ」
◇「顧客第一」「保全は大切」
◇「要はやる気の問題だ」「気合と根性があれば売れる」
◇「たくさんの人と会え」「友好関係を築け」「情報を提供しろ」
◇「何度も会え」「時間を掛けろ」
◇「すぐに提案しろ」「たくさん提案しろ」「まずはアポを取れ」
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そう、「あなたを売れなくする、正解とは正反対の言葉」です。
これらすべての言葉を、「はい、正反対です。なぜなら・・・」と、理論的に明快に否定できないのなら、あなたは「間違った、売れないセールス」をしているということ。
それをず~~~っと繰り返すということ。
・・・哀れですよ、悲惨ですよ。
生保セールスは「ビジネス」です。
ビジネスはすべて、「理論と戦略」でできています。
「活動」とか「使命」とかいった「ワケワカランもの」では、ビジネスは構築できません。
そもそも「活動」って、何なの?
アメーバのような単細胞生物だって、常に活動していますよ?
生保セールスにとっての「活動」って、具体的に何なの?
断じて、街を歩き回ったり、車を運転したり、人と会ったり、職域に行ったりすることではありません。
あなたは、日々、一体何をしているのですか?
あなたが「活動」の具体的な中身を一言で明快に言えないのなら・・・それは、日々、不毛な行為を繰り返しているということなのです。