さて。
このメルマガ、2週間ぶりくらいの配信なんだよね。
まあとにかく「決めて、やる」ということができないのよ、オレは。
計画的に日々を過ごすことが「苦手」と言うよりも、それを「したくない」のです。
でも、誰だって「やりたくないこと」は……やりたくないよね。
それをやらなくて済むようになったのは、すべて「生保セールスになったからこそ」。
だから、面会に来た人には最初に聞くのです。
「この仕事に就いて本当に良かった〜!……って、思えてる?」って。
そうすると……残念ながら「はい!」って即答できる人はほとんどいない。
ほぼすべての人が「一応の肯定+『でも……』+否定」の言葉になる。
ニュアンス、分かるよね。
いつも言っているように、ストレスが発生するやり方は、やり方そのものが間違っているのよ。
「でも……」の後に続く言葉は、その人が感じているストレスを説明する言葉。
100%そうなるよね。
つまりそれは、やり方が間違っているということ。
そうなってしまう原因は……あれこれと書いたらキリがないけど、ザックリ言っちゃうと2つある。
1つは、進化論にも書いたように「活動量」という言葉。
この「愚劣極まりない、最低最悪の言葉」がすべての元凶。
この言葉が、「正しいもの」をすべて見えなくしている。
もう1つは「間違った目標設定」。
私が、やりたくないことをやらずに済むようになったのは、それが「目標」だったから。
ほとんどの生保セールスの「目標設定」って、まず売上数値があって、「それを達成するために、イヤなことを我慢してやる」になっちゃってる……。
これって、完〜〜〜全に間違いです!
「正しい目標」ってのは「ありたい姿」なのよ。
その「ありたい姿」に、「イヤだけど、今日も我慢して実行した」なんてことを書く人って……いないですよ。
かつてはよく言っていたし、著書にも書いてあるんだけど、「人はなぜ仕事をするのか?」の現代的な答えは「ストレスを減らすため」なのよ。
これもあれこれ書くとキリがないから、自分で考えてみてね。「仕事をしないと、どんなストレスが発生するのか」ということを。
おそらく「うわっ! 常にストレスまみれじゃん! そんな生活、イヤ!」になると思うはずですよ。
定職に就くから、一定の収入が見えるようになり、日々の不安は減少する。
ただしそこにはたくさんの「あなたを縛るもの」があり、それによって「他者依存がもたらすストレス」を発生させる。
あなたはそこから脱出し、ストレス少なく生きることができる「起業家」の道を選んだ人。
それなのに、ストレスを容認するような「間違った目標設定」をしちゃったら……生保セールスになった意味がなくなっちゃうのよ。
目標設定が間違っていたら、どんなに頑張っても「徒労」になっちゃうからね。
それって、とっても悲しくて虚しいことですよ。