仕事時間は「いつも幸せ!」

三洞の「これが言いたい!」

 時間の使い方って……大事だよね。
 私たちが持っている唯一の資産が時間なのだから、当然ですよ。

 時間を楽しく過ごせれば、それだけで幸せ。
 上手に使えたら、さらに幸せが増える。
 これが真理。
 真理は常に単純明快で、否定や批判の入り込む余地はないのです。

 だからここでも、「活動量」という言葉こそが人の不幸を増やす。
 これも真理。

 だってそうでしょ?
 その時間が楽しいものならイイけど、会社の言う「活動」は苦痛でしかない。
 それを「増やせ!」と言う。

 ……不幸を増やす言葉でしかないのです。
 最低、最悪の言葉。
 それを壊れた再生機のように繰り返すことしかできない人間は、不幸を増やす媒介者。
 今風に言うと「鬼!」なのです。


 私たち生保セールスが売り上げを増やそうとしたら、同じ仕事時間で、契約件数を増やすか、保険料を増やすかのどちらかしかありません。
 いつも言っているように、「もっと、もっと!」と言うのは……

 「家族? そんなもの放っておけ!」
 「子供? どうなったってイイだろ?」
 「家族の団欒? そんなものより活動の方が大切だ」
 「趣味? 余暇? そんなこと言っているヤツは死ね!」
 「寝るな! 休むな! 勉強なんかしている暇はない!」

 ということ。
 まさに不幸を増やす「鬼!」でしかないのです。


 正しい目標設定をしていると、ある日、その目標が達成できていることに気付くのよ。
 それはとっても嬉しいことであり、充実感、幸福感が味わえる素晴らしい瞬間です。

 一昨年、私は、自己管理・時間管理を半ば放棄したけれども、それは思考錯誤の1つ。
 お勉強と試行錯誤を繰り返したら、去年あたりから、時間管理が少しマトモにできるようになって来ました。
 そして今年、年初からその検証をしたら……結構できてるじゃん!
 今朝、それに気付いて嬉しくなりました。

 具体的に言うと、先週の仕事時間は46時間30分。
 1日あたり6時間40分。
 まあ、ちょうどイイ感じだよね。

 その内、18時間を「作業」に費やしている。
 「作業」とは、みなさんの場合だと、「面談」とか「プレゼン」とか「朝礼」とか「職域訪問」に費やす時間。
 それ以外の「真の仕事」の時間を計算すると、1日平均で4時間程度。
 こっちの時間の方が「作業」の時間よりもはるかに多い。

 しかも「作業」の内容は12時間セミナーとコンサル塾だからね。
 作業であっても、朝礼やテレアポや職域訪問とは違って、私が楽しみにしている時間です。
 つまりは、ほぼすべての仕事時間が幸せな時間だということ。


 受講生を見ているとよく分かります。
 「お前、もっと楽しく、スカ〜ッといっぱい売ってこいよ。お前ならできるはずだぜ?」と思う子たちは、いつまで経っても「真の仕事時間」が増えていないのよ。
 ただし、うちの子たちは一般的な生保セールスと比べると、成約率が約4倍も高い。
 だから、そういう子たちでも、少ない作業時間でそれなりの契約が取れているということ。

 でも今は、受講生がそういうことを語ってくれるようになって、ホント嬉しい。
 おっぱい古川のYouTube動画には、上記のような話がたくさん出て来ます。
 ぜひチャンネル登録して、見て下さい。

☆「保険営業の楽しい学校」


 人生における時間の使い方にも、正しい理論があり、それを認識した上で試行錯誤することが必要なのよ。
 だって、自分にあったやり方じゃなかったら、続かないもん。

 一律に「こうやればイイ」と言うやり方は、既に世間では完全否定されている。
 しかも、正しい理論とは真逆の、あなたを売れなくし、不幸にするやり方を強要する……。
 そんなものを受け入れてしまったら、あなたの唯一の資産である「時間」が、苦しく辛い、無駄なものになってしまうからね。

 そんなことは、今すぐやめようね。