「最初の1年は週3日半、2年目以降は週3日、保険の仕事をする。残りの時間は部屋から出ずに筆を持つ。それで全社員平均の売上をあげる!」
そう決めて生命保険セールスの世界に入った私です。
神様がたった一つ、私にくれたかもしれない「書」の才能を生かすために、生命保険セールスの仕事を選んだのです。
きちんとマーケティングを行ったおかげで、週3日の営業で、300週間、契約を続けることができました。
年に2回の短期コンテストには、すべて入賞しました。
楽しく生命保険セールスの仕事を続け、そして楽しく、思う存分「書」をやることができました。
その結果、公募展で賞をいただきました。
大きな団体の「一発教授試験」にも合格しました。合格者は私を含めて4人でしたが、他の3人は、日本三大公募展の審査員の方でした。
さらには、毎日新聞社さんが、本を書かせて下さいました。
書の本が一般流通で刊行されることは、当時は滅多にありませんでした。
この本「筆で書く(3)~美しい小筆の文」は、3冊目の書の本です。
今日、久々にAmazonのページを見たら、レビューを発見しました。
ものすごく嬉しいレビューでした。
五十田さんのこのシリーズは三冊とも愛用しています。
筆で書く(3)は仮名を中心に学べると思います。同シリーズの(2)は漢字が中心、(1)は作品製作のプロセスがメインかと。
本書は島崎藤村の「初恋」をとりあげ、初学者にも分かりやすく理に適った説明指導ですんなりと取り組めるようになっています。
書の入門書は書店に溢れていますが、どれも何故こう書くのか、何故こういうかたちになるのか等々初心者が本当に知りたい肝心なところが抜け落ちているように思います。いわばある程度技量のある方向けでなないかと。
初心者というものは自分もそうですが、そもそも筆先の使い方、力の入れ方、書く速度、方向など細かいことそれ自体がわかっていません。そしてそれが分からなければ、お手本を何百回書いても美しい線は描けないと思います。その美しい線を書くための具体的なノウハウが本書に詰まっています。
また書を習うというととかく書道教室へ足を運ばねばと思い込みがちですが、先生はそうした固定観念もかる~く論破しちゃってます。むしろ独学こそ素晴らしいと。自分もまったく同感です。
実際のところ本書を読んで練習すればまさに書道塾いらずって感じでした。
一人でも多くの方に本書(シリーズ)が書を気軽な趣味として取り組むきっかけになったらと願ってやみません。
自分は(2)から始めて結局3冊とも揃えました。
こんなにいい本がたったの1000円なんですから、ほんと自分はこの本とめぐり合えてラッキーだったと思います。
できれば先生に続編を出していただければと切望しております。
長文失礼しました。
いや~、嬉しいですね~。
しかも、私の言いたいことをしっかりと汲み取って下さっています。
こうした喜びに出会えたのも、生命保険セールスになったからこそ!
そして、マーケティング理論に基く、しっかりとした戦略を構築し、見込み客を発見し、きちんと売れ続けたからこそ、書の時間が作れたのであり、書を楽しく続けることができたのです。
あなたにも、生命保険セールスの世界に入った喜びと恩恵を、目一杯享受していただきたいと心から願っています。
そのために私は、セミナーを行い、動画を撮影しているのです。