私を泣かせてくださいよ。

生命保険営業の本質!

 16時間動画を受講して、まだ会ったことがない人って・・・何人ぐらいいるのかな~?

 そう思って、去年の年末あたりに、ウチのかわいいトモミちゃんに聞いてみました。
 そうしたら、去年は15人ぐらい。

 「今はほとんどの人が、セミナーとセットで受講する」とのことで、会ったことがない人は少なくなりましたが・・・でも、まだまだ結構いますよね。
 去年は大阪、和歌山、高松、大阪に行って、年末には福岡に行ったから、何人かの「会ったことがない受講生」に会うことができました。
 福岡では、「天才キュート黒岩」と初めて会えて、とっても嬉しかったです。

 「16時間動画のみ」の人は、もちろん遠方の人が多いけど、もう1つの特徴は、シングルマザー。
 シングルマザーだと、近くの人だって丸1日家を空けるのは難しいのだろうし、ましてや2泊3日が必要になったら、「とりあえず動画だけ買って・・・」になるのも仕方ないですよね。

 ただ、動画で受講していると、「行かなきゃ!」「三洞さんに会わなきゃ!」と思ってくれるようで、頑張って予定を調整して、半年以内にリアルのセミナーに来てくれる人が大半です。

 これは本当に嬉しいことですが、なぜそうなるのかと言うと、そこが私と他のセミナー講師との根本的な違いなのですよ。

 私のセミナーは、漠然とした「もっと売る」なんて低レベルなものではないし、局面が限定された「こう言えば売れる」でもありません。
 ・・・ほとんどの場合、「でも、そう言っても売れなかった」になっちゃうのが実情だしね。

 人は、「何のために?」が明確じゃなかったら、行動できないものなのですよ。
 単に「生活のため」だったら、生保セールスじゃなくたってイイのだから。

 だから、私のセミナーでは・・・後のフォローを含めて、そこのところをきっちりやるし、しつこくしつこく「忘れてないか?」「そことセールスが乖離しちゃダメなんだよ!」と言います。

 で、「何のために?」は人それぞれだけど、子供がいる人、特にまだ子育て中の人にとっては、全員共通で最強の「何のために?」は・・・「子供のため」ですよ。
 私自身、子供が生まれて半年で生保セールスの世界に入ったから、それはよ~~~くわかります。

 でも・・・会社は、「もっと! もっと!」を繰り返すばかり。
 それは「子供なんて放っておけ!」と言っているのと同じです。
 まさに「不幸に根ざした教え」ですよ。

 これが地獄社になるともっと悲惨で、毎日出社だわ、直行直帰はできないわ、土日に採用イベントへの参加を強要されるわ、そのくせ、くれるお金は普通の会社の6分の1・・・。

 それなのに、こんな大嘘をついて、騙して誘い込むのです。
 「ウチは、子育てしながら仕事をするには、最高の環境よ♪」

 ・・・ホント、やることなすことすべてが詐欺なのですっ!


 遠くに住んでる、まだ会ったことのない16時間動画を受講したシングルマザーから、「売れました!」の報告が来ると、本当に嬉しくなります。
 本当に涙が出てしまうこともあります。
 かわいい受講生が、バレンタインデーのチョコレートに添えて、ハンカチをくれました。
 「三洞先生、この頃、よく泣くから」って。

 こうやって泣けるのは幸せなことです。
 もっと、どんどん三洞を泣かせてくださいね。