先程、一般向けのメルマガを書くのに本棚からひっぱり出したこの本が、今、
手元にあります。
☆「小さな会社のためのマーケティング入門」☆
上記リンク先は「小さな会社のためのマーケティング入門」となっていますが、私の手元にある本のタイトルは「小さな会社のための集客成功事例大全」。
中身は一緒だけど、こっちのタイトルの方がイイんじゃないかな?・・って思います。
実際、今は買える(送料のみで貰えるらしい)けど、私が入手した時は、売ってなくて、「マグネティック・マーケティング」という商品(8万円ぐらい)のオマケで付いていて、どうしても欲しかったから、8万円の商品を買ったのです。
でね、この本をペラペラとめくっていると、「手法の数」がイヤになるほど出て来る。
そういうのを見て、「三洞、お前、どんだけ、やったの?」と自問自答すれば「ほんの少しだけです、ゴメンナサイ!」になる。
そんな私に「たったそれだけ?」なんて言われちゃったら、そりゃ、全然仕事してないってことですよ。
さて、あなた、できてます?
仕事、してます?
手法の数、どんどん増えてます?
仕事しなかったら、売上も収入も増えるはずがありません。
そして、仕事が遅いかったら、なかなか収入が増えませんからね。
さらに。
ダンケネディが常々言ってます。
「他の業種にこそ成功の秘訣がある」みたいなことを。
この本も同様で、「営業職」のところに書かれていることが、一番参考にならない。
いや、もちろん本質的にはすごく役に立つことが書いてあるんですけど、アイデアレベルで書いてあるから、むしろ応用しにくいのです。
それよりも、Chapter08「紳士服店」(これこそ秀逸!)、09「税理士事務所」、10「レストラン」、15「害虫駆除業者」なんかの方が、インパクトがあって、「応用できたら、すごく効果があるだろうな!」って思えます。
考えてみれば当然で、常識的なことをやってたら、目立つような結果はなかなか得られませんからね。
でも、他の業界では常識的なことでも、生保セールスの業界でやったら「画期的!」って思えるようなことがたくさんある!
特に、生保セールスの業界は、一般よりも50年以上遅れているから、楽なんですよ。
規制が厳しいのも、むしろメリット。
ほとんどの人が「ウチの業界では無理」って思って、考えもしないから。
例えば「リーズ」って、あるでしょ?
知らない人のために言っておくと、見込み客をお金を払って買うことです。
昨今では、リーズに特化した代理店もどんどん増えている。
ということは、見込み客を売っている会社があるということ。
で、あなたが見込み客や契約者に直接お金を払うと業法違反だけど、そういう会社にお金を払うのは、業法上も何の問題もない。
これ、普通に頭を使って、既成概念を取り払って考えたら、おかしいんですよ。
●業者にリスト代として1件につき5万円払う → OK!
●友人に紹介謝礼として1件につき5千円払う → 違反!
ね、おかしいでしょ?
「どこが違うのよ!」「5万円がOKなのに、5千円はNGなの?」ですよ。
でも、ほとんどの人は・・特に直販のセールスの人は、「お金を払うのは違反行為」で思考が停まっちゃうでしょ?
代理店さんですら、「保険会社の担当がダメだって言った」で、諦めちゃうでしょ?
そこで思考を停めないで「オレにもできないのかな~?」って考えて、
「どういう会社がリーズ売ってるの?」
「どうやって、売るための見込み客を集めてるの?」
「買うのに1件いくらぐらい?」
とかを、ちょっと調べたら、「な~んだ。この条件さえ充たせばイイのか。それなら自分でもできるな!」になるんですよ。
分かりやすく言っちゃえば、
●友人に紹介謝礼として1件につき5千円払う → 違反!
●友人のお店の商品を買って5千円払う → もちろん全然OK!
ということ。
それがわかれば、「誰とジョイントできるかな?」「誰が話に乗って来るかな?」「どんな準備・・」「どんな言葉・・」と、思考が進むのです。
イイですか、上記のリーズの例は、あくまで一例でしかありませんからね。
「あ~っ、それ、イイ!」なんて思って、ちょっと調べてみて、ごくごく一部の人は実際にやってみて、それでちょっとやって効果が出ないと「ダメだ、こ
のやり方・・」で終わっちゃう・・・まあ、そんなもんでしょ、実態は。
・・・数が少なすぎるのです。
1つやってみてダメとか、そういうレベルじゃなくて、いつも3つぐらい同時並行でやるんですよ。
私、ソニー生命にいた頃は、上記「リーズ」に似たようなことを、6年間で3つ、やりました。
6年で3つしかなかったのは、それぞれがある程度上手く行っていたから。
そして、その他にも、「理論に沿ったジタバタ」を、ジタバタジタバタと、あれこれたくさんやっていましたよ。
当時はジタバタできることも、とっても限られていたにも関わらず・・です。
どうかあなたも、「たくさんの手法」を身につけて下さいね。
プロなのですから、テクニックがたくさんあって当然なのです。