1950年代の手法では売れません!

生命保険営業の本質!

数日前から、ダン・ケネディの「レネゲイド・ミリオネア・システム」という24枚組のCDを、ノートを取りながら聴き直しています。

 最初は私でも、「これがどうやってミリオネアに繋がるの?」でした。
 2~3回繰り返して聴いて、今また数年ぶりに聴いています。

 最初に聴いた時に感じた「???」は、ほとんどなくなっていました。
 それだけ進歩できたということでしょう。
 嬉しいことです。

 ダン・ケネディは、「何もせずに、指をくわえて、客を待つだけ」という態度が大嫌いです。
 「資金がなくても、あなたには靴も電話もあるじゃないか!」と、よく言います。
 要するに、「儲からない」と嘆く前に、テレアポでも飛び込みでもやれ!・・・ってことですよ。

 そんな人が、CDの中でこう言っていました。

 「でも、テレアポ・飛び込みは、1950年代の手法。そんなことを今やっている人間はバカだ。なぜなら、時間あたり利益が低すぎるから」

 セミナーでは「50年間変わらぬ、理論とは真逆の、間違った教え」と言っていますが、実際は50年どころじゃなくて、100年くらい変わってない。
 そんなもん、今の世の中で通用するはずがないのですよ。 

 クレメント・ストーンという人は、1930年代の時点で「顧客の不安を煽ったり、商品を説明したりするやり方では、もはや売れない」と言って、世界最大の保険代理店を作りました。

 ・・・2018年の今になっても、「ニード喚起」だの「きちんと説明すれば売れる」などという、原始人的指導をしている会社、指導者ばっかしでしょ?
 どこまでアホで世間知らずで勉強皆無なのかと、呆れるばかりです。

 受講生の1人が、誰でも知っている週刊誌に掲載されました。
 見込み客集めのためのオファーが、ユニークで多くの人の役に立つからです。
 それがYahooニュースに掲載されて、一気にサイトのアクセスと申込が増えました。

 それでもまだ「メディアミックスをより理解し、さらなる複雑化を!」と、今日、アドバイスしました。

 彼は、アホな会社を辞めて、代理店に移って、「会社のアホな教えの呪縛」が解けたら、それまで2年間で260万だった売上が、半年で1000万に増えました。
 会社の教えは、それほどに「あなたを売れなくする教え」だということですよ。


 イイですか、「与えるから与えらえる」は、ビジネスだけではなく、生きる上での鉄則なのです。
 「電話に出て、ちゃんと対応してクレ」「ピンポン鳴らしたら、ちゃんと出てきて相手をしてクレ」「保険の話を聞いてクレ」「プレゼン受けてクレ」「保険に入ってクレ」・・・こういうやり方を「クレクレ乞食営業」と言うのです。
 1900年代の半ばの時点で、既に通用しなくなった手法なのです。

 それをいまだにやっているなんて・・・ホント、バカとしか言いようがありません。