いつも楽しそうだよね?

生命保険営業の本質!

 早いよね〜、今日から11月ですよ。
 今日11月1日は「寿司の日」。知ってた?
 オレは寿司屋の子だから小さい頃から知っていました。

 小さい頃から自分は寿司屋になると疑わずにいたのに、大学4年のお盆の頃になって、父から突然「お前、そろそろ就職活動、しなくていいの?」と言われ、頭真っ白の状態から「え? オレ、寿司屋になるんだろ?」と言ったら、「あれはお父さんの店であって、お前の店じゃない。お前は店には入れないよ」と言われてしまいました。

 だったらもっと早く言えよ!
 就活なんて、もうとっくに終わってるんだよ!

 ……と思っても、そこまでキッパリと言われたら仕方ありません。
 泣く泣く就活を開始しましたが……あの時が今までの人生の中で、最も沈痛な気持ちだったな〜。
 何でなりたくもないサラリーマンになるために、似合わないスーツを着て、頭下げなきゃならんのよ!

 でもまあ、時は売り手市場だったので、いくつかの会社から内定をもらい、広告代理店のマーケティングプランナーとして10年間のサラリーマン生活を送りました。
 そして「筆で食えるようになろう!」という思いを実現すべく、1995年の8月、ソニー生命の保険売りになりました。

 そこから29年と3ヶ月。
 歳食っちゃうのも当然だわな〜。
 その頃生後半年だったトシくんが、来年30歳になるんだもんな〜。

 でもまあ、いつも言っているように、トシくんが小さかった頃……ソニーを卒業した頃にトシくんは小学生になったのよ。
 それ以前の赤ちゃん〜幼稚園児時代に、私はソニーに在籍していたのです。
 ホント、「活動量」などというアホな言葉は最初から完全無視だったからこそ、「子どもが小さかった頃、こんなに一緒にいた父ちゃんって、滅多にいないだろうな〜」と、心から思えるのです。
 母親よりもオレの方が一緒にいた時間が長いと思うからな〜。

 まあ、そんなソニー時代だったから、後輩からだけでなく先輩からも、「いつも楽しそうだよね?」と言われたことが何度かありました。
 そう言われると……そりゃ嬉しいですよ。「いつもつらそうだよね〜」なんて言われちゃったら最悪だからね(笑)。

 でも、面会に来てくれる人は、「何か、つらそうだよね〜」という表情の人ばかり。
 なぜならみんな、「こんなつもりじゃなかった……」と思っているから。

◆もっと自由に、生き生きと、スマートに稼げると思っていたのに……全然違うじゃん!

◆もっと友人・知人に受け入れられると思っていたのに……嫌われてるじゃん!

◆「活動量」としか言われない世界だなんて……まともな指導はないのかよ!

◆子どもとの時間、自分の時間が増えると思っていたのに……真逆じゃん!

◆見込み客がいない、行くところがない、日々つらい……でも「活動量」としか言われない!

 私の理念は、「世の中のストレスを減らし、その分、幸せの量を増やす。オレにはそれができるじゃん!」。
 だから、こうしたストレスまみれの状態の人と会って、お話しして、「いつも楽しそうだよね」と言われる「こっち側の世界」に来てもらうのが私の仕事なのです。

 なぜなら、私にはそれができるから。
 受講生なら、上の箇条書きを見たら、「あの頃は……でも今は」と思える。
 つい先日も、最近の受講生から「子どもとの時間ははるかに増えた」という言葉をもらいました。
 ホント、何より嬉しい言葉なのですよ、私にとっては。
 「ノウハウ」とか「メソッド」なんて「ありもしないもの」を売っている人には、それはできないからね。

 だからこそ、結構「歯に衣着せぬ言葉」で、ストレスしかもたらさない指導しかできない会社や指導者を非難罵倒するのです。
 あいつら、完全に自分の都合のために多くの人を犠牲にしているのだからね。
 非難罵倒する人がいなかったら、先日の選挙前の与党のように、「自分たちだけ金儲け、税金逃れ」の状況に安穏と居座っちゃうからね。

 だから、オレみたいな人が吠えることが必要なのよ……と思っています。