大宮は今日もどんよりと曇っていますが、私の心はスッキリしています。
意味不明のやる気の無さから脱出して、あらゆるものが好転する気配がしています。
今朝もリハビリを兼ねて最新の自己啓発本をゆったりと読んでいましたが……「ホント、ヤバいよな〜」と思いました。
だって、会社の教え、業界の通念といったものは、「それをやっちゃダメ」のオンパレードであり、やればやるほど幸福とは反対の方向に行ってしまうものだから。
そういったことが、今時の本には具体的かつ明快に書かれているのだけれども……「それをやっちゃダメ」の世界にいる人が大半だから「ヤバいよな〜」と思うのです。
だから「やる気が出ない」なんてことを言っていないで、私がそういうを「声高に!」ではなく「淡々と、だけど燦々と」(YOASOBI「アイドル」より)発信して行かないとな〜……と思っています。
「ありたいように振る舞う」という言葉があります。
大学生の頃に出会った言葉だと思うのだけれども……おそらく仏典とか孔子さまの言葉だったと思います。
今朝読んだ最新の本には「まるでそのように行動する」と書かれていました。
「そのように」の具体的な内容もたくさん書かれていました。
分かりやすく言うと、「思考と行動こそが現実化する」ということ。
だから「断られてからがスタートだ」なんてことが前提になっていたら……そりゃヤバいに決まってますよ。ず〜っと「断られる」ことを引き寄せることになるのだからね。
私は30年前に友人たちに「ソニー生命に入って、保険屋になる」と告げた時、誰もが「お前、バカか!」「やめた方がイイぞ」と言いました。
電話嫌い、出不精、人と会うのが嫌い、おまけにすぐにブチ切れる……世間が抱く保険屋さんのイメージとは正反対なのだから、友人たちがそう言うのも当然です。
でも私は、特に何の不安も持っていませんでした。
なぜなら「理論に沿ってやれば売れないはずはない」と、ごく普通に思っていたからです。
そしてその通り、理論にそってやったおかげで、週2日半の仕事で300週間の契約を続けることができました。
そして、売り始めて4日目に初めて断られ、悔しくて、布団の中で声を出して泣きました。
翌日から3日間部屋にこもり、「絶対に断られなくなる。そのためには?」を考え、実行しました。
「絶対に断られなくなる」と決めたおかげで、断られなくなりました。
試行錯誤の初心者時代でも、成約率が9割を下回ったことはありません。
2004年以降は、断られたのは1回だけです。
そもそも「断られない」と決めなかったら、週2日半の営業で300週間の契約なんて、できるはずがないですよ。
「断られない保険屋になる」と決めて、「そのためには、どうすれば?」を理論に沿って考え、実行した……要するに「断られない保険屋」として振る舞い、行動したから、必然的にそうなったのです。
こうしたことも、今や理論として確立されているし、しかもそれが急速に進歩しているのよ。
それなのに「断られるのが前提」の活動量型の世界にいるって……「どんだけヒドイの?」としか思えませんよ。
イイかな、すべては理論ありきなのです。
理論がないから、「断られる経験を、数多く!」の世界に居続けることになるのです。
それ、一刻も早くやめた方がイイですよ。