ほっこりとした「関係性」

生命保険営業の本質!

 私は自画自賛が大好きだけれども(笑)、「セミナー受講後に、こんなにも受講生と関わっているセミナー講師はいないだろうな〜」と思えることは、私が堂々と自慢できることの1つだと思っています。

 いや、もちろん疎遠になっちゃった人もたくさんいますよ。
 何しろ15年もやっていて、900人以上の人が来てくれたのだからね。
 しかも、かつてはLINEグループがなかったし。
 集まる場があれば喜んで顔を出すんだけど……場がなかったらどうしようもないからね。

 でも、ある時、受講生の一部がLINEグループを始めて、私は後からそこに入れてもらいました。
 そしてその後、受講生の美貴とのり子という子が「ワークを進めるの会」というものを作ってくれました。「最初につまづく人が多いから、みんなで励まし合ってやりましょ!」みたいな会です。
 その会を、ほんのちょっとだけ先輩である受講生たちが管理・運営してくれて……私はとっても嬉しかったです。

 その会のメンバーが中心になって、「三洞チルドレンひよこ組」という集まりを何年か前からやっていました。「この1週間、どうでした?」みたいな会。
 それは水曜の夜7時から8時までやっていたから、終わっちゃうと淋しいんだよね。そこで私が8時から「にわとり会」というZOOMのみを始めて……それは今でも続いています。

 そして朝活。
 土日祝日の朝5時から10時まで、朝活ルームが開かれていて、もちろん自由参加&自由退出で、それぞれが読書やワークなどに黙々と取り組む場なのです。音声ミュートで。
 その朝活が、最近は、土曜は9時半から読書会、日曜は9時から「ひよこタイム」になっていたんだけど、ワークを進めるの会も、読書会もひよこタイムも、6月末日をもって一旦休止となりました。
 一応理由はあるんだけどね。
 まあ、「イヤになったからやめた」ではありません。


 で、昨日の日曜ですよ。
 朝活ルームに入ったら、志保と美貴。
 幹事の2人だけがいました。
 そうしたら美貴が、「メダカの水替えをします。すぐに水が緑になっちゃうので、週に2回水替えしないとダメなんです」とチャットに書いたんだよね〜。

 それを見て、「美貴はプラケースで飼ってるの?」と書いたら「はい」。
 そうだろうな〜と思って、スマホを持って庭に出て、庭のメダカ鉢の写真を撮って、美貴に送りました。

 ウチの庭には15個のメダカの棲家があるのよ。
 その内、11が陶器の鉢、3つがポリバケツ、1つがプラケース(プラスチックの飼育ケース)。
 で、プラケースの水は見事に真緑色なんだけど、陶器の鉢の水は澄んでいるんだよね〜。緑っぽさは皆無。内側に苔もまったく付いていない。
 その写真を送ったのです。

 そうしたら美貴が「え〜っ、こんなに違うんですか!」みたいなことをチャットに書いて来たから、「3人だけだから……喋っちゃわない?」と書いたら……ミュートが解除されて、会話が始まりました。

 ホント、陶器とプラケースだと、水の色も違うし、水草の生育も明らかに違うのよ。
 陶器には小さな気泡のようなものが無数にあるから、バクテリアの数がプラケースとは莫大に違うのだろうね、きっと。
 それが水を浄化し、水草も育てるのでしょう。
 美貴が「これ、水替えしていないんですか?」と言うから、「1回もやったことない」と言ったら驚いていました。


 まあ、なぜこんなことを書いたのかと言うと……楽しかったからです。
 「ひよこタイム」が一旦休止になったけど、その翌週には、日曜の朝に受講生と話ができたからね。
 その上で、メダカの水替えだの、陶器で飼えば水替え不要だのといったことをアドバイス(?)するような関係性って……生保セールスのセミナーの講師と受講生とでは、滅多にないと思うんだよね〜(笑)。
 思えば最近の「ひよこタイム」でも、フナっちとフジモンの新米パパが2人いたから、毎回子育て経験談のようなことを先輩女子たちが喋っていたしな〜。

 こういう関係性も「こっち側の世界」だからこそ……だと思ってください。