あなたの「宝物」を守る

　一昨日は「１日で一気に売れるようになる10時間セミナー」でした。

　申込みは３人だけで、しかも２人が病欠！
　インフルエンザとかノロウィルスとかが流行っているようですね。
　だから、久々のマンツーマンのセミナーでした。

　その方、昨年の10月にお子さんが生まれたそうです。
　「父ちゃん、ダメだったよ・・・」では済まされませんから、やるしかありません。
　私も生保セールスになった時には、長男が生まれてまだ半年でしたから、その気持ち、よ～くわかります。

　・・・って考えると、勉強も何もせず、「あなたを売れなくし、不幸にする教え」を偉そうに喋って恥じることのない無責任な人たちには、心の底から怒りを覚えます。

　ただね、怒りを覚えたって、不平不満を言ったって問題は解決しないのだから、自分で何とかするしかありません。
　だからこそ・・・とっても良い文章なので、何度でも引用します。
　牧師さんのような慈愛あふれる文章を書くアール・ナイチンゲールの言葉です。

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　もし、何かをしようとして、それを完遂する方法どころかスタートする方法すら思いつかず、情報もなく、ローカルモデルもメンターもいないのなら、それをやっている人々の中に自分を置き、彼らがやっていることはすべてやらないこと。特に全員が同意してやっていることはやらないこと。
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　これが「真理」。

　みんながやっていることをやると売れなくなるのだから、反対のことをやってあれこれ言われても、「ああ、自分は正しいのだ」と思えばイイのです。

　ダン・ケネディも、ニュースレターの中でこんなことを言っています。

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　自分の重んじること、宝物、一番大事なことを見つけたら、断固とした態度でそれを守り、それに合わせてすべてを構成するべきだ。
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　私自身、「筆で食って行けるようになる」と決意して生保セールスの世界に入り、同時に、子供が生まれてまだ半年で、とにかく子供が可愛くて仕方なくて、少しでも長い時間、一緒に居たかった。

　それは、私にとっての宝物、一番大事なことです。
　その宝物、一番大事なことを守るためには、生保セールスという仕事は素晴らしく都合の良い「手段」だったのです。

　だから、仕事をする日数も、セールスプロセスも、見込み客発見のシステムも、宝物と一番大事なことを守るために、自分が実現したいことに合わせて構築しました。
　それをやったから、今でも「楽しく長く」売り続けていられるのです。

　上記引用文には続きがあります。

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　あなたが絶対必要だと思うことすべてに対し、断固とした明確な態度を取ること。それを不安に思う必要はないし、そのことを批判されたりしても気に留めないことです。（中略）
　マーケティングに限って言えば、今教えたアプローチを使った場合、あなたはたくさんの人と考えが一致しないことがほとんどだと思います。
　「たくさんの人」というのは、つまりあなたの仕事仲間や従業員、お役所仕事をやっている同僚、あなたが使うメディア、気分を害した顧客や見込み客などです。（中略）
　金持ちになりたければ、全員に好かれることはできませんよ。全員に好かれる金持ちなんていませんからね。
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　あなたの宝物、大事なことを守るためには、断固として明確な態度を取るべきなのです。
　そして、周囲から何を言われようとも、それを不安に思う必要も、気にする必要もありません。

　あなたは起業家です。
　起業家に上司はいません。
　あなた自身の力で、断固とした態度で、あなたの宝物を守ることが必要なのです。