あなたはこの「法則」を知っているかな?
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もし、何かをしようとして、それを完遂する方法どころかスタートする方法すら思いつかず、情報もなく、ローカルモデルもメンターもいないのなら、それをやっている人々の中に自分を置き、彼らがやっていることは、すべて、やらないこと。
特に全員が同意してやっていることは、やらないこと。
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アール・ナイチンゲールという人の言葉。
去年亡くなったエリザベス女王が、この言葉が書いてある本を読んで感激して、宮殿に招いたという、すごい人です。
セミナーでもこの言葉を紹介するのだけれども、その章のタイトルは「80対20の法則」。
私たちの世界で言うと、「売り上げ上位20%の人が、全社の売り上げの80%をたたき出す」ということ。
つまり、「売れない80%組」に入っちゃうと、全社の売り上げの20%をその人たちで分け合うことになる……。
当然、食っては行けず、廃業ですよ。
ここで認識すべき大事なことは、「あなたの周りの80%の人が、売れない80%組の人」だということ。
彼らが同意してやっていること(テレアポや職域と行った「活動」がその代表)は「やらないこと」なのだけれども……残念ながらこっちの方が「大多数派」なのよ。
何しろ80%なのだからね。
で、この人たちが「売れない行動」を、日々口にするワケよ。
大多数派の言葉だから、イヤでも耳に入っちゃう。
さらには、先輩だったりすると、偉そうに後輩に「こうするべきだ」などと、「それらしい言葉」を発しちゃう……。
ダメな人間ほど、自慢したがるものだし。
素直な人ほど、そういう言葉を受け入れちゃうんだよね〜。
これが非常〜にヤバいのです。
イイかな、「彼らがやっていることは、すべて、やらないこと!」だし、「特に全員が同意してやっていることは、やらないこと!」なのよ。
彼らが言うことなんか、真に受けてはいけないし、完全に無視しないとダメなのです。
そして、「彼らが言うことをやると売れなくなるのだ!」と明確に認識する。
さらに、「彼らが言うことと真逆をやると売れる」と認識する。
分かったかな?
大多数の言うことは「売れないやり方」。
そんな人の言葉を真に受けちゃったら……終わっちゃうからね。