新たな週の始まりだね〜。
今朝読んでいた本にこんなことが書いてありました。
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……指導者ジョーゼフ・キャンベルは、目的の追求を充実した人生の追求と混同する人が多いと書いている。私はさらにそれにつけ加えたい。充実した人生は、目的や意味や悟りや無尽蔵のレノンドロップを奇跡的に見つけた結果ではない。充実した人生は、外に現れる行動が内なる価値観、信念、願い、夢と調和が取れている、自分にとって完全な生活を送った結果なのだ。
私は執筆することで、それが出版されるかどうかに関わらず、自分の目的を生き、充実した生活をしている。つまりそれが、人生における仕事が、発見しなければならない道ではなく(もちろん誰かが描いた地図をたどることでもなく)、在り方であるという意味だ。
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私のセミナーの受講生のほとんどは、セミナー受講後に自分の「理念」を手に入れます。
理念が明確になると、「目的の追求」のみに向けられた行動を強要するような「言葉」は、あなたの不幸を増やすものでしかないということがわかります。
ましてや「生命保険セールスなのだから」「〇〇生命の社員なのだから」といった「誰かが描いた地図」に沿って進むことは、人生の放棄につながるということも実感します。
セミナーの【Section8】は「誰にでも無理なくできる目標設定と行動計画」ですが、その冒頭は「まず、『どうなりたいか』の前に『どうありたいか』を明文化する」……これが「最重要ワーク」になります。
生保セールスの仕事はあくまで「手段」です。
何のための手段かというと「ありたい姿」を手に入れるための手段です。
だから「生保セールスなのだから」といった言葉は、最初から間違っているのです。
そういう言葉を発し、世の中の不幸を増やす人間は、この世からいなくなればイイ……いつも私はそう思っています。