足を使っているヒマなんてない!

生命保険営業の本質!

 今日は結構仕事をしましたよ。

 お手紙をたくさん書きました。
 お店のお客様へのお礼と再来店の依頼、そして来月がお誕生日の方へのプレゼントのお手紙です。

 身近な人にしか言ったことはないし、もちろんブログに書くのは初めてですが・・・告白しちゃいます。
 私、今年(2014年)の年初までの約8年間、ほとんど仕事をしていませんでした。
 それでもちゃんと食べて行けたのは、生命保険セールスのシステムが出来上がっていたからです。
 その資産で8年間、遊んで暮らしたようなものです。

 もっとも、3年半前から、親しい人には「そろそろ仕事をする」「今年から仕事をする」と言ってはいましたが・・さすがに5年も遊んでいたので、思いの外、リハビリに時間が掛かってしまいました。
 今年からですよ、ようやく仕事ができるようになったのは。
 いつも昼まで寝ていたのに、最近は8時のアラームが鳴る前に目が覚めます。

 仕事を始めると・・・ホント、やることがたくさんあり過ぎて、到底追いつきません。
 外になんか出ていられませんよ。
 そんな気にもなれません。


 そして、思い出しました。
 生保セールスの仕事を一番していた頃、家族から、「父ちゃん、いつも家に居るよね」と言われたことを。


 そう、当時、私は「仕事」をしていたのです。
 意味のない訪問や、気休めの会合出席なんか、している暇はありませんでした。

 だから、かなりの時間、家に居ました。
 今と同じです。

 生命保険セールスの仕事は頭脳労働です。
 足なんか使って、仕事をした気になっているのは、怠けているのと同じです。
 家から出るのは、頭脳労働と準備の結果、面談の機会を獲得したからであって、それはもはや「作業」でしかありません。
 靴を履いたら、いつもと同じ作業をプロとして淡々とこなして、いつもと同じように一回で契約を取ってくるだけです。

 つい先日、友人のスーパーセールスマンが店に遊びに来てくれました。
 彼はまた一段とパワーアップしていました。
 彼のホームページを見たら、その膨大かつ詳細なコンテンツの量に驚きました。
 これを準備するために、彼はどれだけの時間、部屋にこもっていたのでしょうか。
 想像すると、気が遠くなるほどです。
 「足を使って」怠けている暇がなかったことは明らかです。

 かつて、珍しい場面を目撃したことがあります。
 セールスマンがビジネスバッグを持って、「行ってきま~す」と言ったら、最優秀営業所の所長様、こう言いました。
 「おい、ちょっと待て! どこ行くんだ? 行くあてもないのに出掛けるんじゃない!」
 図星でした。
 そして、所長様、こう続けました。
 「街をウロウロしてたって契約は取れネ~んだよ。ちょっと来い!」

 そしてセールスマンはミーティングルームに連れて行かれました。
 私はそこで事務所を出ましたが、その後、午前10時半から夜の9時まで、ミーティングは続いたそうです。
 その時を境に、セールスマンは売れるようになりました。今ではソニーのエグゼです。

 我々は頭脳労働者です。
 頭を使うほど売れます。足を使うほど売れなくなります。
 これはごくごく当然のこと。

 では、どうやって頭を使うのか?
 何を、どう考えればよいのか?
 それを知る事は、セールスの基本であり、基本が欠如したままで売れるはずがありません。

理論にそった正しい生命保険マーケティングを、あなたもぜひ身に付けてください。