今日は、久々に洗濯ができそうな日だったので、昨日はちょっとだけ早寝をして、今朝は6時に起きることができました。
洗濯をして、メダカの世話をして、カエルがいることを確認して、ラジオ体操をして、お勉強をして……とっても爽快です。
今朝からちょっと面白い本を読み始めました。
それは、「無能」ということについて書かた本なのだけれども、無能というのは、必然的にあらゆる場所で発生してしまうようです。
無能の代表と言えば……もちろんお役所ですよ。
かつてよりもはるかにマシになったとは言え、根本的な体質は何〜も変わっていません。
例えば保健所。ここはかなりヒドい。
みなさんは保健所とはほとんど関わらずに済むと思いますが、私は飲食店経営者だから、飲食店の営業許可の更新で、定期的に「嫌だけれども関わらなければならない」ことがあります。
で……すごいんですよ。
今年の年末で、ウチの店は開店15年になるのだけれども……一度も「営業許可証」を貰ったことがない!
いや、もちろんヤミ営業じゃありませんよ。
やることはきちんとやっているので、営業許可は取れています。
電話で確認したから、それは間違いありません。
ただし、許可証というものを貰ったことがない……。
まあ、こういう人は少数派ではあるでしょうが、しかし、世の中には似たような人も結構いるはずです。
つまり、保健所のキャビネットの中には、本来は渡すべきなのに、何年も渡されずに眠っている営業許可証が、おそらくたっぷりあるはずなのです。
なぜそうなっちゃうのかと言うと……お役所仕事だから。
結果はどうでもよくて、杓子定規な手順さえ踏めばイイ。
だから、「無能でもできる」ではなく、「無能じゃないとできない」仕事なのです。
でも、なぜかそんな人たちが、儲かっているワケじゃないのに、しっかりとボーナスを貰う。
そして、結構な額の退職金が貰える。
人生を棒に振る覚悟があれば、実にありがたい職場ですよ。
思考なく、結果とは関係なく、手順さえ踏めばイイ……。
お役所や会社なら「その方がイイ」という場合がほとんどです。
なぜなら、マニュアルに沿わないことをやると、たとえ結果が良くても怒られちゃうから。
でも、生保セールスは違います。
結果が出なかったら、お金がもらえないから。
それなのに、会社から言われた手順に沿ってやっちゃうって……「どんだけ思考がないの?」って思いますよ。
その手順に沿ってやっちゃうと、93%が廃業に至るのに……。
褒めてもらえて、出世ができて、給料が上がるのならイイけど、真逆だもんね。
「なぜ契約が取れないんだ!」って怒られて……プレッシャーは増え、収入は減る。
根本的な事を言うと、「我慢が発生するやり方」が上手く行くはずがないのです。
Googleは我慢して検索エンジンを世に出しているの?
Appleは我慢してiphoneを作っているの?
やりたくて仕方なくてやっているから儲かっているんでしょ?
ウチの受講生の子たちは、みんな楽しく仕事をしていますよ。
なぜなら、我慢が生じるということは、やり方が間違っているということだから。
我慢に耐えて、プレッシャーに耐えて、収入が減るのと、やりたいようにやって、収入が増えるのと……「どっちを選ぶ?」と聞いたら、だれだって後者を選ぶはずなのに、なぜか「会社が言う手順」に沿って、お役所仕事のようなことをやってしまう人が大半なんだよね〜。
それって、単なる「無能」ですよ。
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