「いや〜、お2人とこういう状況って初めてだから(いつもは常連さんがいっぱいいて、大きなテーブル席で飲んでいる)、思い切って聞いてみたんですけど、ホント、聞いて良かったです。最高だ〜!」。
テピくんは、何度もそう言ってどんどん酒を飲み、どんどん酔って行きました。
昨日は一昨日の酒が少々残っていて、終日ダルかったのだけれども、夜、スウ3から「ダニ若(最もよく行く飲み屋さん)どうですか?」というLINEが入ったので、出掛けて行きました。
カウンター席には、スウ3と、テピくんという常連さん。
私が行って30分ほど経った時、テピくんが大声で言ったのです。
「すみません、お2人にお聞きしたいことがあるんですが……イイですか?」。
いつになく緊張した雰囲気で。
スウ3が「どんなこと?」と言うと、テピくんは「僕、42歳なんですけど……まだ遅くないですか」と言います。
それだけじゃ意味が分からないから、今度は私が「どういうこと?」と聞くと、もう一度、仕事を頑張りたいと思うけれども、42歳という年齢は遅くはないのか?……という質問でした。
スウ3と私は、「遅いどころか、これからだよ。今から10年が最高の時」のようなことを同時に言ったのだけれども、そこからはスウ3の、ものすごい勢いながらも理路整然としたストーリーが始まったので、私は放置して黙って聞いていました。
カウンターは4席で、3席と1席の鍵型。一番奥に座った私は、角で向き合う2人を眺めるには都合がよいのです。
スウ3の話した内容を書くと膨大な量になっちゃうから書かないけれども……話を聞いて、少々酔いのまわったテピくんは大感激して、冒頭の言葉を発したのです。
その後、どんどん酔って行ったテピくんは、「最高だ〜!」を何度も繰り返していました(笑)。
昨日の朝、LINEでメッセージをくれた未受講の人に「考え中ですって……意味が分からない」と伝えたんだけど……受講生は知っています。「考えます」「考えてみます」「考え中です」という言葉は、「人生における禁句」なのよ。
あなたの成功の可能性を著しく下げる言葉。
そもそもあなた、保険の提案をした相手から「まだ考え中です」なんて言われたら……腹が立たない?
それって、あなたが望まない状況でしょ?
それなのに自分はその言葉を口にする。それがちゃんと自分に返って来るのよ。
「忙しくて」という言い訳も同じ。自分がその言葉を平気で口にするから、見込み客候補者からもそう言って断られる。
以上は「真理」。
ここではもう少し先の話をすると、「考え中です」などという言葉は、実は何も考えていないのよ。
保険の提案をした相手と同じ。保険のことを何も分かっていないのに、何を考えるって言うの?
しかも、提案の翌日には、提案の内容なんてほとんど何も覚えていないんだぜ?
ただただ「決断したくない」「現状に留まりたい」という本能的な欲求に身を任せているだけ。
理論がなかったら考えることなどできません。つまりは単なる言い訳なのよ。
テピくんは、スウ3と私と3人だけという状況に遭遇したから、マジで緊張しつつも、思い切って質問して「最高だ〜!」の状況になった……。
そういう状況に運良く遭遇できたから、「この機会を生かそう!」と思って、「こっち側の世界」に入って来る行動を取ったのです。
今日は寅の日。
何かを始めると、金運が上昇する日です。
そんな日の、素晴らしくも稀有な機会を、あなたもぜひ生かしてください。
☆千絵と三洞のトークイベント「千絵ちゃん、どうやって売ってるの?」
夕方の4時から始めて、その後、懇親会に突入します。
まだ午前中だからね。間に合います。
ホント、稀有な機会だと思います。
ぜひこのチャンスを生かしてくださいね。