飲み屋で、初対面の人に保険を売った話

生命保険営業の本質!

 私は、「短時間で、楽しく、たくさん売る方法」を伝えているけれども、大事なのは「短時間で、楽しく」というところ。

 だって、少々売れたって、「長く苦しい時間を乗り越えて……」なんてのはイヤだし、正しいマーケティング理論からすれば、

●時間が掛かれば効率が下がり、利益率も下がる。だから間違っている。そもそも「時間が掛かる」はCSI(顧客満足度指数)低下の最大要因であり、顧客無視でしかない。

●マーケティングの基本は「強みを生かす」。「強み」とは、「苦もなく、楽しくできること」「飽きずに続けられること」。苦しいことを我慢してやるのは「やってはいけないこと」だし、そんなやり方が続くはずがない。

 という、根本的に間違ったことなのよ。
 つまりは、理論なき売り方をしているから「長く苦しい時間」を経験することになってしまうのです。

 でも、会社は「長く苦しい時間」を「もっと経験しろ!」と言う……。
 これが「活動量」でしょ?
 マジで最悪です。極めて非人間的な行為でしかありません。
 あなたはそんな非人間的な言葉の被害者になってはいけません。


 でね、活動量の「活動」を「具体的に言ってみろや!」と迫ると、出て来るのはせいぜい「テレアポ、飛び込み、職域」の3つしかありません。
 でもこれって、過去に数百万人の人が、身を持って「それでは売れない」ということを証明してくれた方法でしょ?
 それを「もっとやれ」って……ホント非人間的だよね。
 「人をなんだと思ってるんだ!」という怒りしかありません。

 トークも一緒。
 会社が教えるトークは、3年間で93%を廃業に追い込む「果てしなく売れないトーク」だということを認識しないとダメなのよ。
 これも、何百万人もの人が、身を持って証明してくれている事実なのだから。
 

 では、「売れるトーク」って、どんなトーク?
 古川くんは「それが聞きたくて三洞さんのセミナーの受講を決めた」と言ってくれているけれども、彼はそれを知ったから、セミナー受講後たった3日間で、受講料の9倍の売り上げをあげることができたのです。

 「売れるトーク」ってのは、あなたが会社から教わったトークとは全〜然違うものなのよ。むしろ真逆。
 でも……それをこのメルマガで伝えることはできません。
 出し惜しみじゃないですよ。なぜなら、文章でそのニュアンスを伝えるのは不可能だから。

 そもそも、「こうすれば売れる」という方法を伝えている会社やセミナーが「インチキ」なのは、そんな方法は存在しないから。
 同様に「こう言えば売れる」などというトークも存在しないのです。

 例えば、私が45歳の開業医に向かって「たった一言」を発して、保険が売れたとする。
 それを「こう言えば売れる」と称して売り、経験年数半年のソニーの30歳の青年が購入し、45歳の開業医に向けて発したとする……。
 でも、62歳の私が言うのと、30歳の青年が言うのとでは、45歳の先生の「感じ方」は大きく違う。だから、私は売れるけれども青年は売れない……ということが起こるのです。

 アプローチトークには「フック」と「ブリッジ」というものがあるんだけど、この「フック」の部分において、私がにっこり笑って「先生、1つだけ。」と言っても先生は「はい」と受け入れる。
 でも、先生よりも15歳下の青年が同じようにやったら「何だよ、生意気そうな小僧だな」と思われちゃうかもしれません。

 このように、アプローチトークというのは、相手との関係性や、その場の状況に応じて変わるもの(変えるべきもの)なのよ。
 分かりやすく言うね。
 相手が歳下だったら、語尾が「でしょ?」でも大丈夫だけれども、歳上だったら「ですよね?」になる。こういった違いを認識し、細部を修正するためにやるのが「ロープレ」。
 会社のロープレなんてのは、幼稚園のお遊戯会の練習と同じ。園児がやっているから微笑ましいのであって、イイ大人がやってたら……単なるアホですよ。


 ということで、6/20に開催したWEBセミナー「売れるトークの真髄」を、教材化して、販売を開始しました。

☆動画教材「売れるトークの真髄」〜2つのおまけ付き
 

 ページの冒頭の動画でも言っているけれども、トークが変わるだけで、売り上げは激変するのよ。
 この動画では、かなり深いこと(真髄)を語っているから、あっさり書くと誤解されちゃうかもしれないけれども、要は、

1、「断られるトーク」とはどんなものなのかが分かる。
2、「売れるトーク」の本質を知ることができる。
3、私や受講生が使っている「売れるトーク」を知ることができる。

 この3つのことを、2時間弱の動画教材で習得することができます。
 動画教材の中では、このメルマガのタイトルである「飲み屋で、初対面の人に保険を売った話」も出て来ますからね。

 しかも、2つのおまけ付き。
 
<おまけその1>セミナーのレジュメに出て来る「禁句集」
<おまけその2>三洞との40分面会権

 私のセミナー未受講の人が、「1ヶ月間で代金の90倍回収できた」とコメントをくれた教材だからね。古川くんや彼が言っているように、極めて実践的で、即効性のある教材なのです。
 ぜひ、ページ冒頭の動画を見た上で、「短時間で、楽しく、たくさん売る」ためのスキルを手に入れてください。動画を見るだけでも、かなり役に立つと思いますよ。

☆動画教材「売れるトークの真髄」〜2つのおまけ付き