悪いニュースの運搬人であってはいけない

生命保険営業の本質!

 つい先ほどまで「自分コンサル塾」の「中間ZOOM」というものに参加していました。

 「自分コンサル塾」とは、林亜由美先生とともにやっている(オレだけじゃ絶対に無理!)、お金を払って参加する月イチのミーティング。
 「中間ZOOM」はその中間報告。
 どちらも受講生の森崎が案内役を務めてくれています(これもオレじゃ無理)。

 私は中間ZOOMに参加する「必要」はないのだけれども……起きていたら喜んで参加しています。
 受講生が自主的にやっている朝活も同様。ほぼ参加しています。

 オレはものすご〜くイイ人なのよ。
 深雪サマも言っていたように、寄って来た受講生と話をしている時には、採算という意識が完全にどこかに飛んで行っちゃっている……だから、喜んでどんどん喋っちゃうのです。


 今日の参加者は2人で(他の人は別の日)、元プル、元ソニーだったから、話をするのもとっても楽でした。
 共通言語で喋れる(=マーケティング的に言うと「同一化要素が多い」)というのは、相手の言葉の「真意」を汲み取りやすいし、こちらの言葉も伝わりやすいから、見込み客発見&セールスも、とっても楽になるのです。

 で、そこで森崎が、元プルの三好小僧という男に「その言葉、とっても良かったからもう一度教えて!」と言ったのよ。
 「三好くんは紹介が出てすごいね〜」という話に続いての、「その言葉、もう一度教えて」というリクエスト。

 そうしたら三好が「え? ボク、なんて言いました?……よく覚えていないんですけど……そんなにイイこと、言ったのかな?」。
 困惑している三好に対して、森崎は「ごめんね〜、ムチャ振りして。でも、『〇〇していただけると嬉しいです〜!』のようなことを言ったじゃない?」。

 つまり三好は、その言葉を、ごく自然に、意識せずに発していたということ。
 だから、「その言葉、もう一度教えて」と言われても、思い出せなかったのです。
 三好も、コンサル塾での亜由美先生からの教えで、「売れるマインド」がセットされたからこそ、そうした言葉が自然に出るようになったのだけれども、見込み客発見も紹介も、まさに「そういうこと」なのよ。

 で……分かってますよ。
 「そういうことなのよ」って言われたって、どういうことなのか、具体的には全〜然分かんないよね。

 中間ZOOMの最後に、森崎から「先生、最後に一言」と言われたから、私は以下のようなことを「喜んで」「無償で」お話しました。

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【悪いニュースの運搬人であってはいけない】

 今、リッチ・シェフレンの教材を猛烈に勉強し直しているけど……いやはや凄いよ。
 深くて、でも、理解できてしまうと驚くほど明快。

 リッチが「悪いニュースの運搬人であってはいけない」と言っていて……「見込み客の頭を何度もハンマーで叩くようなやり方は、正しいマーケティングとは真逆のやり方」という言い方もしている。
 どっちも同じ意味。

 私も、セミナーの最初の方で「人は嫌悪感を感じると、本能的にその場から逃れようとする」と言っている。
 これもまったく同じ意味。
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 2人とも優秀な受講生だし、ソニプルの「共通言語」があるからこれで通じるけど、私のセミナーを受講していない人には、これだけじゃ分かんないよね。

 「見込み客の頭を何度もハンマーで叩くようなやり方」……その中でも最もチープなやり方とは、「死んだら」「入院したら」「手術になったら」「要介護になったら」「働けなくなったら」のような「悪いニュース」を運搬し続けるやり方。

 でも「活動量型セールス」の人たちは、アホな会社と無能な指導者から「それを伝えるのが仕事なのだ」と教えられる……。
 しかしそれは、「正しいマーケティングとは真逆のやり方」。
 なぜなら、そんな「悪いニュース」で「何度も頭を叩かれて」、嫌悪感を感じない人などいないから。


 リッチ・シェフレンは「バウンサー(用心棒)」という言い方をしているけれども、バウンサーとは「生存本能」なのよ。
 脳に入って行こうとする情報のほとんどをブロックするのが、バウンサーの仕事。
 「生存に関わらない情報は、とりあえずすべて無視せよ!」と脳に指令する。

 余計な情報を受け入れちゃうと、生死に関わるからね。
 ブッシュを抜けたらいきなりライオンと遭遇した……そんな時に「空が青いな〜」「風が吹いているな〜」なんて情報を脳内に送り込んだら……死んじゃいます(笑)。

 だから人は、嫌悪感を感じたらそこから逃れるようにプログラムされているのよ。
 その結果……ほぼすべての生保セールス(=活動量型セールス)がマーケット全体から嫌われている……これが事実でしょ?
 

 実際、ほとんどの生保セールスが、保険の話をする時には「構えて」「緊張して」「覚悟して」喋り始めるよね。
 これは「まだ正しい感覚を持っている」ということ。
 相手が嫌悪感を感じるであろうことを察知できる「まともな神経」を持っているから、「構えて」「緊張して」「覚悟して」からでないと喋れない。

 でも、これでは見込み客は見つからないのです。
 見込み客が見つからないから、売れない……。
 そして日々、不安と焦りの中に身を置くことになる……。

 対して三好の言葉は、本人が「え? ボク、なんて言ったんですか?」と言っているくらいだから、構えることも緊張することも覚悟することもなく、ごく自然に発している。
 当然相手も、嫌悪感など感じることもなく、素直に受け入れる。
 だから見込み客が見つかり、紹介も出る……その結果、売れて、幸せになる……ということなのです。


 ただし、以上は「見込み客発見」という、ほぼすべての生保セールスが抱える最重要課題に対する答えの「断片」でしかありません。
 具体的な「こうすべき」も言っていないしね。

 「その辺のこと」をトータルにお伝えする企画です。

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 たくさんのお申込ありがとうございました。


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 ということで、2024年もずっと不安と焦りの中に身を置く……なんて、誰だってイヤでしょ?
 そんな事態を回避するために、ぜひとも年末の2時間を投資(とは言え無料です)していただきたいと思います。
 貴重な機会を逃さないようにしてくださいね。