昨日は亜由美先生のお誘いで、社員たちとともに絶品焼き肉を食いに行きました。
もちろん絶品。それなのにお代は1人1万円。
ご亭主(若い!)は「1万円行くお客様は滅多にいないんですよ!」と言っていたけれども、いわゆる高級店と呼ばれるような店なら、楽勝で3万円以上のお勘定になるはずです。
帰り際、亜由美先生が、「次回、予約できる日はいつですか?」と聞いたら、なんと来年の4/26。
先生は「またみんなで来ましょう!」と予約を入れましたが……かつて、WEBだけでガンガン売れていた時に、「半年待ちになりますが、それでもよろしいですか?」と言っていたことを思い出しました。
見込み客発見の原則が分かっていれば、そういう状態にも成れるのです。
さて、Amazonの「生保セールス進化論」の販売ページのレビューは、正しい読者の方々の素晴らしい評価のおかげで、クレクレたちの愚かなレビューは地の底に沈みました。
ありがとうございます。
さらなる正当な評価をいただけたら幸いです。
ただし……かつて、愚かなレビューだけだった頃は、「セミナー集客のためにわざと中身をスカスカにしています」という言葉が目につき、腹が立ったけれども……まさに愚かだよね〜。しかも小賢しい。「頭も性格も悪いよな〜」の典型です。
セミナーでは冒頭の主旨説明の中で、「私が今日話すことは、プロスポーツ選手の肉体鍛錬と一緒。一部をつまんで上手く行くといった話は一切しない」と言っていますが、常々言っているように「こうすれば上手く行く」なんて方法はないのです。
つまり、理論もなしに、小出しに「ポンっ」と「方法」を出しちゃったら、「それをやればイイんだ!」と勘違いして、「やったのに売れないじゃん!」になる人がでてしまう可能性が多々ある。
セミナー受講生は分かるのよ。いきなり方法だけ言ったって、「それがあなたに合うかどうかは分からない」ってことが。
その上で言うのだけれども、私、三洞LIVEでも「にわとり会」でも、ネタバレ的なことをかなり言っちゃってますよ。
マーケティング的に「ちょっと深い話」をすると、「惜しげもなく与える」と「教えてはいけない」は、両方とも正しくて、「同居させなきゃいけない」ことなんだよね〜。
まあ、ここまで行くと受講生でも「?」になっちゃう人がいるのだろうけれども、「惜しげもなく与える」ことが必要だと思っていなかったら、900本以上のメルマガを書いて、それをホームページにアップして、さらに三洞LIVEまでやるなんてことをするはずがありません。
その目的は「マーケティング理論に沿って利益を得たいから」。
そんなもん、当然でしょ?
まあ、これ以上書くと、愚かな人の弾劾にしかならないからやめるけど、この前の「にわとり会」でも、「断られないトーク」の話を惜しげもなくしたんだよね〜。
この話は、無料の「EVERGREENNオンラインセミナー」でも、常にしています。
もうホント「惜しげもなく」書いちゃうけど、私は「断られないトーク」を2つ、持っています。
そのうちの1つが「最近、仕事、どうよ?」。
受講生じゃなくても分かるよね。
「最近、仕事、どうよ?」っていうトーク……これ、断られる?
もちろん相手との関係性に応じて、「最近、お仕事の調子、いかがですか?」のように言葉自体は変化するけれども(それを精査するのが「ロープレ」。多くの会社でやらされているようなロープレは、完全なる時間と労力の無駄でしかない!)、これを口にするのに、
●アポ、必要?
●勇気、必要?
●断られる可能性、ある?
……どれもないよね。
もちろん「不発」はあるのよ。
このトークは、相手からの返答をほぼ予測した上で発するトークだけれども(プロの「質問型」のトークは、相手の言葉をほぼ完全に予測し、その先に誘導するものでなければならない。マジで「質問しちゃってる」なんてのは完全なるド素人)、返答の後で「ところで、あなたの方はどうなの?」という言葉が出ないと不発に終わるのです。
でも、相手は、こっちが保険を売ろうとしているなんて1ミリも思わないから、「断られる」ことはあり得ない。
不発であっても、それは仕方ないことなのだから「不発か〜」と心の中で苦笑すればイイ。
屈辱感や嫌悪感や無力感は一切生じない。
これは「上手く行った方法」だから、頭に乗って何度でもやりましたよ。
そのおかげで助かった週が、300週の内で30週くらいはありました。
対して「保険の話を聞いてください」というトークは……ほぼ断られるよね?
「失敗した方法を繰り返すのは、狂人の振る舞いだ」とアインシュタインが言ったように……「頭、大丈夫?」と言いたくなります。
イイかな、これが「こっち側」の世界と、「あっち側」の活動量型の世界の違い。
断られるから1日3アポも必要になるんでしょ?
YouTuberのおっぱい古川くんは、1日3アポから「週5アポ」にして、売り上げが1.8倍に増えたのです。
野沢温泉村のケンくんは、道で行き会った村人に「こんばんは」と言ったら、その人が「最近、調子、どうよ?」と言ってくれたから、そこから13秒でアプローチを成功させていました。
最近使っている「3つの “た”」……「短時間で楽しくたくさん売る」ためには、正しい理論が必要なのです。
今、手元にあるダン・ケネディの「ダイレクト・ブランディング」という本は、「方法」の1つである「ダイレクト・ブランディング」ということについて語っているけれども、ページ数は300ページ。
本の中には、成功事例のチラシやポスターが出てくるけれども、その1つを見せて「こうすれば売れるよ!」なんてことはあり得ない……。
「最近、仕事、どうよ?」というトークも同様。
確かに断られないトークではあるけれども、今日初めて私のメルマガを読んだ人が、このトークを発したからと言って、売れるはずがない。
なぜなら、その先の「あなたならどうする?」が見えていないから。
12時間のLIVEや16時間の動画があって、ワークをきちんとやって、「自分の売り方」が見えるからこそ、このトークが「最強じゃん!」と分かるし、「では、自分の場合は?」と考えて「使える」ようになる……。
いつも言っているように、「こうすれば売れる」なんて方法があるのなら、それはすでに全員に知れ渡っているはずなのです。
でも、3年以内に93%が廃業に至っている……こうした「事実」を明確に認識する必要があるのです。