「見た目」は最強の武器

生命保険営業の本質!

私、美容院に行くと、いつも「お任せ」です。

髪型の希望を言っても、素材が変わらないのだから、急にイケメンになれるはずもありません。
だったらプロにお任せしちゃった方が、はるかにカッコよくなれるはず・・・そう思っての「お任せ」でした。

「好きにしてイイ。何をされても怒らないから」と言っていましたが、最初の内は美容師さんがビビッて、無難な髪型にされていました。
しかし、徐々に、「三洞さんは“普通っぽい” “前回と似てる”だと不満」・・・ということがわかったようで、それからはあれこれと工夫してくれるようになりました。

それ以降、時折、「三洞さん、おしゃれですよね~」と言われるようになりました。

キワちゃんという女の子の美容師さんが相性がよかったですね。
この子は平気で、どんどん勝手にスゴイことをしてくれました。
一度、赤ベースに前髪ピンクにされたことがありました(当時は前髪が今よりも多かった!)。

その日、ダイエーのレジで並んでいたら、私の前に並んでいた小さな女の子が、お母さんの手を引っ張って、
「ねぇ、頭、赤い」
と私を指差し、お母さんに
「やめなさい!」
と叱られていました。

もちろん、「髪を染めれば売れる」なんて言う気はありませんよ。
ただし、「メラービアンの法則」にもあるように、見込み客発見のためには、「見た目」は「話の内容」よりもはるかに重要(約8倍!)なのです。
そして、生命保険のような、形もなく、保有していても楽しくも何ともない商品においては、お客様から見た商品は、「私の見た目と喋り」しかありません。

それなのに、髪形や服装について深~~~く考え、実行する人はごくわずか・・・。
他人と区別が付かないような「見た目」で仕事をするのは、私にとっては、鉄ゲタはいてマラソンするようなものとしか思えません。

o0480064012997730427以前、ジョニーちゃんが、こんなことを言っていました。

「会社で、オレの服装を見て『ジョニーはふざけてる』なんて言うヤツが居るんですけど・・・オレがどんだけ考えてこういう服着てるのか、あいつら全然分かってないんですよ」

そう、彼は、髪型や服装について、深~~~く考え、実行しているのです。
そしてチャンピオンとなりました。


1日で一気に売れるようになる12時間セミナー」の受講者の方から、こんな感想をいただいたことがあります。

全体的な感想としては本当に目から鱗でした。
この内容でこの受講料は安過ぎだと思いました。

・見た目が大きな武器になる事が分かりました。
・やる事が明確になりました。

他にも会社では聞けない話が盛り沢山でした。
早速おすすめの図書を購入したのでトレーニングをします。


「目からウロコ」・・・定番の感想ながら、ものすご~~く嬉しい一言です。

「安すぎ!」
「やる事が明確になった」
「会社では聞けない話」
これも定番ながら、セミナーの特長を簡潔に示してくれる一言です。

そして、「見た目が大きな武器になる事が分かりました」。
会社ではきっと、「金融機関なんだから、地味に無難に・・・」といった、「売れない教え」を押し付けちゃってるのでしょうね。
言われる方にすれば、迷惑千万です。
そうではなくて、「プロなんだからきちんと考えろ!」が正しい教えですよ!

以前、韓流ブームの走りの頃、プレゼンテーションのセミナーで、ペ・ヨンジュンの例え話をしていたことがありました。
あの人が保険セールスになったら、3億、5億なんて簡単に売れる・・・という話です。

だってそうでしょ。
追っかけのオバサマたちが、大挙して韓国に押し寄せていたのですから。
デカい会場を押さえて、「生命保険のセミナー、やりますよ~」って言えば、人はたくさん集まります。

セミナー?・・・そんなの、やる必要ないですよ。
セミナーできるほど日本語は喋れないし。
ただ、「コレガ私ノ愛ノカタチデス」とか言って、保障額1億円ぐらいの申込書にサインしてもらえばOK!
入ってくれたら「ハグ&記念写真&直筆サイン」みたいな感じで。
私がどんなセミナーをやろうと、勝ち目はありません。

まあ、これは極端な例え話ですが、あらためて言いますと、お客様から見た商品は、「売り手の見た目と喋り」しかありません。
そして、「見た目」は「喋り」の約8倍も影響力がある・・・。
だからこそ、「自分の『見た目』をどうするか」を深~~~く考えることは、セールスマンとして必須の課題であり、放置している人が売れないのも、当然のことなのです。