三洞からのお年玉

生命保険営業の本質!

 正月じゃなくても、いつもおめでたい三洞です。
 本年もよろしくお願いします。
 
 三洞画伯の犬の絵です。

 大好評です!
 広告や時代の先輩から「LINEスタンプで儲けられるぞ」と言われました。
 ・・・今年は絵でも儲かるかもしれません(笑)
 
 新年は、例年通りダウンタウンの番組を見ながら迎えましたが、今朝起きて最初にやったことは、もちろん「お勉強」。
 
 そのメモを題材にして書いてみます。
 
~ ~ ~ ~ ~

 新春最初の「お勉強」・・・2冊の本を同時並行で読んでいましたが(こういう勉強法もある)、どちらも「会社の文化」「採用」「人の育て方」といったことに関することが書かれていました。

 もちろん年末からのお勉強の続きです。
 年末に決めたことについては、受講生じゃないとわからないので書きません。
 でも、今日のメモは誰にでも役に立つし、とっても重要なことなので、メモの内容の精査も兼ねて、新春1発目のメルマガに書こうと思います。


 「企業理念」・・・まあ今時は、そこそこの規模の会社なら、どの会社にもあるものですよ。
 で、いくつかの保険会社の企業理念を見てみましたが・・・ここに突っ込みを入れると、ネタとしてはオモロいけど、際限がなくなっちゃうから書きません。
 
 ただね、やっぱり売り上げ順位が「1999年以来不動の下位7社」(=地獄の7社)の理念は・・・「やっていることとは全然逆」なことを書いてある方が「まだマシ!」で、予想した以上に「滅茶苦茶」「意味ワカンナイ」でした。

 いや~、新春早々から、呆れ返っちゃいましたよ。
 
 そして、さすが「世界最悪」の会社です!
 企業理念のページそのものが表示されない!
 ・・・すっごいですね~。


 この「企業理念」・・・。
 利益を増大させるためには、ものすご~く大切なのです。
 
 ビジネスパートナーの林亜由美さんという人は、生保セールスにとっても非常に有効である「行動管理コンサルティング」のビジネスをやっていますが、最初にやることは「理念の明確化」。
 それだけで、1年で利益が倍になる会社やセールスがたくさんいるのを、私も見ていますからね。
 
 だから、これが「お題目」になっちゃってる会社は、儲からない。
 生保業界下位7社が、その典型です。

 で、今日のお勉強メモは、私の会社の理念の下にある「社員の意識&行動指針」および「採用基準」の明文化でした。
 
 「そんな三洞さんから保険に入りたい!」と同じで、「そんな株式会社三洞だから働きたい!」って思ってくれる人じゃないと、いくら東大出身であっても、役に立たないどころかマイナスになってしまいますから。
 
 メモの内容は、こんな感じ。
 もちろんまだ下書きです。

 ~ ~ ~ ~ ~ ~

●人として「ちゃんとしている」

 嘘をつかない、言い訳しない、「疲れた」「忙しい」「そうは言っても・・・」を口にしない、義理・人情に厚い。
 

●学ぶ・・・重要なのは知識ではなく、学ぼうとする気持ちと「学ぶ能力」である。


●エゴがない・・・チームの一員として、解決策を受け入れられる。


●情熱的・・・「済ます」のではなく「成し遂げる」「創り上げる」


●データを尊重する


●柔軟に対応する・・・既成概念を払拭し、平明な思考で対応する。


●我慢しない

 「我慢しているな」と感じたら、そこには問題があるし、そのままでは効率化できない。すぐに三洞に相談する。


●作業の意味を理解する

 「やり方」については考えるべきだが、自分の都合で結果を変えてはいけない。


●時給は払わない・・・バイトであっても同じ。プラスαを考える。


●常に「楽しい方向」に向かう

 「仕事を楽しめ」などという不明瞭なことは言わない。「お酒、いかがですか?」と言われたら、喜んで飲む。楽しい誘いは断らない。
 週に40時間以上、会社にいてはいけない。


●「所属」ではなく「一員」

 雇用されているのではない。創業スタッフの1人として会社を経営しているのだ。
 

●自分第一

 「顧客第一」などという嘘はつかない。「自分第一」に決まっている。
 ただし、顧客に与えたエンターテインメントの量によって利益額が決まるのだということを常に意識する。


●常に「効果が出ている?」と自問する。


●その結果・・・楽しいことだけをして儲かる会社にする。単純作業をしている社員やバイトであっても、「ここで、この人たちと働けてよかった」と思える会社を「あなたが創る」。

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 メモを眺めていて、すぐに気付きました。
 「これ、生保セールスでもまったく同じだな」って。
 
 あなたにあてはめて、メモを取ってみて下さい。
 それは、あなたの今年の指針となるはずです。

 以上、三洞からのお年玉でした。