成功のために「やってはいけないこと」

　色々なところで書いていますが、私の息子のトシ君は、埼玉県の公立高校を退学になりました。
　・・・もう５年ぐらい経つのか～。

　で、金曜の夜に、私の店においては「異人種」の、埼玉の公立高校の女性の教師が来ていました。

　ちょっとお話したけど・・・見た「瞬間！」にわかりましたが・・・超ダメダメ！
　人としてダメ・・・って言い切っちゃうとエラそうだから・・・人としてかなり未熟。
　
　そりゃ、最低限の勉強は教えられるのでしょうが、たとえばもし私の息子が

　「どうすれば勉強が楽しくなりますか？」
　「どうすればお金を稼げますか？」
　「幸せな生活って、どういう生活ですか？」
　
　みたいな質問をしたら・・・絶対にまともな答えはできないでしょうね～。
　
　だから、改めて、息子が退学になったのは当然だと思いました。
　そしてつくづく「退学処分になって本当に良かった！　親子ともども、運がイイ！」って思いました。
　
　セミナーのレジュメにも出て来る、世界的思想家アール・ナイチンゲールの言葉です。
　
　「もし、何かをしようとして、それを完遂する方法どころかスタートする方法すら思いつかず、情報もなく、ローカルモデルもメンターもいないのなら、それをやっている人々の中に自分を置き、彼らがやっていることはすべてやらないこと。特に全員が同意してやっていることはやらないこと」
　
　ウチのトシ君は、「みんなが同意してやっていることを、ほとんどやらなかった」から退学になった・・・。
　だから、私がバイトを始めた歳には、バイトを雇うようになった。
　毎日、寝たいだけ寝て、好きな時に飯を食って、ゲームやって、時々、仕事らしきことをしている。
　カードゲームでの成績がそのまま利益につながるから、大好きなカードゲームばっかりやってる（はず）。
　
　人として未熟な者だらけの教師がたくさんいる高校高校なんて、退学になって当然ですよ。
　
　
　でね、何度も何度も書いているように・・・あなたも「彼らが全員同意してやっていることは、やらないこと」ですよ！
　
　とってもわかりやすい例を。
　
　トシ君は、不良行為を行ったワケではなく、学校にあまり行かず、宿題を一切出さないから退学になった。
　いつも家にいる父ちゃんを見てたら、それも無理はないですよ。トシ君の父ちゃんは、生保セールスなのに、週に３日ぐらいしか靴を履かないのだから。
　
　でもみんなは・・・毎朝同じように時間に、毎日家を出る。
　それが「彼らが全員同意してやっていること」でしょ？
　
　単に「家を出るな！」って言っているわけではありませんよ。
　みんなが「家を出る」のなら、「それをやったら成功できないのだから、家を出ないためには、自分はどうすればイイの？」って、理論を知った上で考え、実行することが必要なのです。

　私は、保険の仕事で外出するのは週に３日しかありませんでした。
　大抵は、携帯電話の電源を切っていました。
　ネクタイを締めませんでした。
　「顧客への暴言」で、２回始末書を書きました。
　「私が行くなら、距離に関わらず出張料10万円」と宣言していました。
　「やりますか？」ではなく「やりなさい！」と言っていました。
　
　それは、「みんながやっていることはやらない」ために、「自分に合った方法」を、理論に沿って考えた結果です。


　理論もなく、思考法もわからず、売れなくて指導者になった人の言うことを聞き、みんなが同意してやっていることを毎日繰り返す・・・。
　
　そんなんで売れるはずがないですよ。