一昨日、我が家に2匹の猫が来ました。
受講生のカヨが山口県から親猫(とは言ってもまだ1歳少々)と3匹の子猫を持って来て、受講生の丹沢が親と白い子を引き取って、ウチには縞の2匹が残っています。
母猫と離れちゃって、昨日、育ての親のカヨも帰っちゃったから、少々淋しいだろうな〜とは思うけど……2匹で仲良くしているから良かったです。
今は、警戒しながら新居(我が家)を少しずつ探検中です。
一昨日の夜はカヨを含めて受講生が4人来ていて、受講生の志保の娘ちゃんのヒノたんも遊びに来て、さらには「にわとり会」というZOOM飲み会もあって……8時からだったんだけど、開始早々から記憶があまりありません(笑)。
楽しくて飲み過ぎました。
ZOOM越しに広島の志保が「ほら、ねえねがいるよ」とラテ(犬)と妹ちゃんに言っていたのを覚えています。
以前、家に犬がいたことがあったけれども、私が小さい頃だから、面倒は一切見ていません。
猫は飼ったことがありません。
人間以外の哺乳類がウチに住みつくのは55年ぶりくらいだし、動物の世話をするのは初めてです。
そんな私のところに猫が来たのは……成り行きです。
念のために言っておくと、私はきわめて心やさしき人だし、分別も責任感もあるからね。
無責任な飼い主には決してなりませんよ。
でも、猫が来たのは「成り行き」。
カヨが、保護した猫を「先生がもらってくれたら嬉しいな〜」と言うから、「イイよ」と言った覚えもないのだけれども、断りもしなかったので、ウチに来ました。
「入る」って言っていないのに保険の申込書にサインしちゃったようなものです(笑)。
思えば、最初の転職の時も、ソニーに入った時も出た時も、店を始めた時も……
いつも、あまり考えていません(笑)。
「成り行き」と言うよりも、流れに身をまかせて……といった感じです。
「幸運の女神には前髪しかない」という言葉があるよね。
言っている意味はわかるけれども、どうもしっくり来ないんだよな〜。
だって、前髪しかない過激なパンクロッカーみたいな女神って、怖いし、想像しにくいんだもん(笑)。
私のイメージは、ごく普通に「女神なんだからサラサラのロングヘアーをなびかせて、微笑みをたたえてやってくる」。
やって来た時がタイミングなのだから、喜んで肩を並べて歩く……これがイイと思っているのよ。
その時に、多くの人は考えちゃうらしいんだよな〜。
「でも、もし〇〇しちゃったら……」のようなリスクを。
で、下を向いてあれこれ考えている内に、女神は歩いて行って、すぐに見えなくなってしまう。
そんなイメージなのです。
でもね、私たちのビジネスって、リスクなんかないじゃん?
リスクってのは、原価率(仕入れ額)が高くて、販売費(家賃、広告費、人件費など)が高いビジネスにおいて発生する。
仕入れもないし、交通費と通信費くらいしか販売費が掛かっていない人間が「リスク」なんて言ってたら、他の起業家から「舐めてんのか!」と言われちゃっても当然ですよ。
今回、成り行きで猫が2匹やって来たけれども、どっちもメスなんだよね。
だから「女神が2匹やって来た!」と思っています。
どんな幸福をもたらしてくれるのか……とっても楽しみです。