いや〜、よく寝た。
空は快晴だし、とってもスッキリ気分です。
ほぼ常に「起きた時が起床時間」だから、寝不足ということは年に2〜3日しかありません。それに、昼寝も自由にできるしね。
これは「時間の自由」手に入れているからこそできること。
そうそう、土曜日の受講生が驚いていたけど、「普通」の保険会社は、多くて週に2日の出社だからね。
あなたが平日毎日出社なら、それは地獄社に所属しているこということです。
さらには土日にも採用イベントに駆り出されるなんてのは……完全に地獄の真っ只中です。
一刻も早く脱出してくださいね。
同じ商品を売っても、普通の代理店の4分の1〜8分の1しか貰えないのだから。
あなたの人生の、貴重な時間を無駄にするだけです。
さて。
「売れる、売れないの差はどこにあるの?」
そう聞かれたら……マインドとか、マーケティングスキルとか、色々な要素はあるのだけれども、フォルダ階層の一番下にあるのが「セールストーク」。
一番上にあるのが「真の顧客第一」。
念のために言っておくけど、断じて「活動量」ではありません。
ビジネスにおいて、計測できないものは排除すべきなのです。
売れる、売れないの差は……わかりやすく言うと、「喋りがヘタだから売れない、上手だから売れる」。
これ、誰もが納得すると思います。
では、「売れるトーク」って、どういうトーク?
知りたいよね。
これを知るためには、フォルダ階層の一番上にある「真の顧客第一」に沿っていなければならない。
ここに反してしまったら、正しい答えを導き出すことは不可能です。
( )×2=2
カッコの中に(1)が入らなかったら、正しい答えの2にはならない。
だから「その課題は、フォルダ階層のどこに位置しているの?」という概念は必須のものなのだけれども……会社の教えは、ま〜〜〜ったくはるかに低いレベルだからな〜。
要するに、上記の計算式以下の幼稚なレベルってことですよ。
で、「真の顧客第一」とはどういうことかと言うと、最初に「見込み客はどう思うか?」を考えること。
順序に沿って思考していく際に、常に最初に「見込み客」が出てくる。
これが、文字通りの「顧客第一」。
ところが会社の教えは、「自社第一」「自分第一」。
「第一」という言葉自体、ウチらの業界だと「世界最悪!」だもんね(笑)。
縁起が悪いです(笑)。
「自分第一」とはどういうことかと言うと、まず「生保セールスとは、こういうもの」「あなたは生保セールスとして……」と考える。
会社は、「会社第一」で、会社にとって都合がイイから、全員にそう教える。
利益を出している会社、利益につながるシステムは、常に最初に「見込み客は……」があって、そこからの思考でビジネスのシステムが構築されている。
決して「生保セールスとは……」は出て来ない。
と言うか、本来、それは「出て来てはいけないもの」なのよ。
まあ、難しいことを言っても長くなるだけだから短絡的に言います。
「売れるセールストーク」は、常に、最初に、「これを聞いた見込み客はどう感じるだろうか?」と思考することから生まれる。
ここに「生保セールスとして」「生保セールスなのだから」が混じって来るほどに、「売れないトーク」になって行くのです。
でも、あなたのトークって、単に「会社から教わったトーク」でしょ?
だから売れない……これ、当然出し、必然のことだからね。
その証拠に、それをやった93%は、ちゃんと廃業に至っているのだから。
土曜日のセミナーで、かんぽから普通社に移籍が決まっている人が、私のトークを聞いて、「うわ〜っ!」「急に明るい世界が見えて来ました!」「ワクワクします!」と何度も言っていたけれども、「真の顧客第一」に根ざした「売れるセールストーク」は、長年かんぽにいた人でさえ、「うわ〜っ!」となるものなのですよ。
顧客無視の、間違った、会社第一のトークなんか使っていたら、そりゃ売れないよな〜。
いつまでもそういうアホなことをやってちゃ……ダメだからね。