あなた、被害者のままでいいの?

生命保険営業の本質!

 今宵は、私がかつて在籍していたソニー生命の青年が店に来てくれました。

 近くの子じゃないのよ。新幹線が必要な子。
 でも、売出し3ヶ月目の研修で東京に集められて(迷惑な話だよな〜。オレもホント、迷惑極まりなかった。だって、完~全に時間の無駄でしかないから)、帰る前に、「売れなくて死んじゃう話をずっと聞かされてしまったから、帰る前に浄化を!」ということで寄ってくれました。

 そう。
 正しいよ。
 浄化しないとケガれるからね。

 まあ、私の受講生だから、「ヤバイヤバイ、このままだと死んじゃう!」って切羽詰まって思えるのだけれども・・・そうじゃないヤツラは、それをヤバいとは思えない。
 普通の世界にいる人から見たら、ホント「崖っぷち」でしかありません。
 ちょっと小突いたら崖から落ちて死んじゃう世界・・・。

 マジで終わってます。

 先日、稀有な存在のソニーの優秀な所長さんとちょっと喋ったのだけれども、その方も「呆れ果てちゃって、諦め半分」だったもんな?。
 でもその人は素晴らしくて、「採用しちゃったヤツラが居る限りは所長をやりますよ」・・・その営業所は、売れなくて廃業する人はいないから、みんなずっと居るのよ。
 だから、その所長さんは、人として責任感がしっかりとあるということ。
 ホント、人として正しいです。

 一方、会社はどうかと言うと・・・研修の中身を聞いたけれども、まあ、悲しいほどに愚劣で哀れな幼稚園児レベル。
 まったくビジネスレベルの話ではありません。
 どうしてこんな会社になってしまったのかと、悲しくなるばかりです。

 わかりやすく言うと、ビジネスの話を全くしていない研修が、個人事業主のビジネスにとって、どこが役に立つと言うの???
 要するに、ビジネスレベルの話ができない会社と、そういうレベルの講師たちが研修をしてるのよ。
 ただのガキの遊びレベルです。
 間違いありません。
 断言します。


 では、どういう話がマトモなビジネスレベルの話かということを言いましょうね。

 当時、ソニー生命在籍中の受講生に、私はこう言いました。
 「今月、こういう内容で、フェイスブック広告を1万円出せよ」。

 その結果、その受講生は10万円のコミッションを得たのです。
 だから私はこう言いました。
 「お前、9万円儲かったのだから、広告費に9万円足して、来月は10万円分の広告を出せよ」。

 その結果は・・・100万円のコミッションでした。

 「わかったろ。ビジネスってのはこういうこと。普通のビジネスマンは、『ここにどれだけの資本と時間を投資すれば、これだけ儲かる』って分かるから、資本投下する。これがごく普通のビジネス。保障の大切さとか、使命だとか言うのは、会社経営のための洗脳であって、お前のビジネスとはま???ったく関係ない。オレは、そういう『普通のビジネス』をやれって言ってるのよ。それ、わかるよな?」。

 ・・・オレが言っていること、間違ってますか?
 どう考えても絶対に正しいですよ!
 だって、普通のビジネスの話をしているのだから。


 あなたはビジネスをしているのですよね。
 だったら、マトモな普通のビジネスレベルの話ができなかったら、食って行けるはずがないですよ。
 だってそれは、ビジネスレベル以下の、ガキの遊びレベルの話なのだから。
 そのおかげで、93%の人が廃業しちゃうような、チープ過ぎるレベルの話なのだから。


 残念ながら、ほとんどの生保セールスが、そんなレベルの世界でもがき苦しみ、廃業して行くのです。
 93%の生保セールスが、その被害に遭っているのです。

 そんな世界で苦しみたくない人は、一刻も早く「こっち」に来なさいね。
 だって、そんな世界にいるってのは、単なる被害者でしかないもん。