見た目が55%

セールストーク・プレゼンテーション

 先程まで、WEBセミナー「見込み客発見の基本と4つの必須アイテム」をやっていました。

☆WEBセミナー「見込み客発見の基本と4つの必須アイテム」

WEBセミナー「見込み客発見の原則と4つの必須アイテム」



 今日は1人だけだったけど、この人、以前にも同じセミナーを受けたことがあるのです。
 だから、提案しました。
 「あなただけだから、同じ話を2度聞くよりも、サシで喋らない?」って。

 結局、2時間ずっと喋っていたけれども……個別コンサルの料金に換算すると44,000円だからね。
 それが3,300円の代金でゲットできたということです。

 持ってるよな〜。
 でもね、行動するからこそそういう機会も生まれるのよ。
 影に隠れてつまみ食いして……のような根性の人に、お客さんが寄って来るはずがないからね。

 色々な話をしたけれども、その中に「何を着て喋る?」の話も出て来ました。
 以前にも「売れるプレゼン8つのルール」の告知で書きましたが「メラービアンの法則」。

・見た目 55%
・声 38%
・話の内容 7%

 イイかな、話の内容なんて、決定要因のわずか7%でしかないのです。
 その8倍も「見た目」の方が重要なのよ。

 それなのに、「果てしなく売れない会社の教え」は、「まあ、保険屋さんなのだから、この程度の服装でいいでしょ?」のレベルだよね。
 だから93%の人が3年以内に廃業するのです。
 決定要因の55%を、理論抜きでテキト〜に済ませちゃっている人は、売れるはずがないに決まってますよ。

 そこでは私の事例も話しましたが、「これ、メルマガに書いてないよな〜」ということを思い出しました。

 私、バリバリのミュージシャンから契約してもらったことがあるのよ。
 今でもその契約は継続しています。
 一応私も分別はあるから本名は書きませんが……この人「スカパラ」のメンバーだったのです。
 東京オリンピックの開会式でバリバリにパフォーマンスしているのを見て……カッチョ良すぎて鳥肌が立ちました。

 契約者の妹さんの旦那さんだったんだよね〜。
 だから、その契約者の方から紹介されたんだけど、「あなたみたいな人だと合うと思う」と言われたから連絡して、西武新宿線沿線のお宅に伺って、ご本人にプレゼンして、その場で契約になりました。

 帰途、駅まで一緒に歩いて送ってくれたのよ。
 イイ人だよな〜。
 その時に「音楽の仕事をしています」という話は聞いたんだけど……まさかスカパラのメンバーだとは思いませんでした。
 FFなどという、日本人にとっては恥ずべき行為の「詮索」なんて、私はしないからね。

 後になって、何かの経緯で「え? スカパラの人なの?」と知って驚いたのだけれども、その時、「あなたみたいな人だと合うと思う」と言われた理由も分かりました。

 その頃の私は、ソニーミュージックエンターテインメント(及びその関連会社)と、FM東京によく行っていたのよ。
 受講生なら分かるだろうけど、そこが私の「ポイント」だったのです。

 「ポイント」というのは釣り人用語。
 要するに、「私から契約してくれそうな人が集まっている場所」なのです。

 言っておくけど、地獄社の「職域」とは全然違いますよ。
 昼休みにティッシュ配ったりとか、エレベータで通せんぼとか、アンケート集めとか、してネ〜し(笑)。

 でね、FM東京で2回、受付に行く前に守衛さんから別室に案内されたことがあったのです。
 通されたのは出演者控え室。
 「え、ここ、控え室じゃん?」と思ったから、「いや、〇時から編成の〇〇さんとアポがあって……」と言ったら改めて受付に案内されたけれども……出演者のミュージシャンと間違われたんだよね〜。
 残念ながら「イケメンだから」ではなく、ミュージシャンっぽかったから。
 そういう服装&髪型だったから、守衛さんは出演者と間違えてくれたのです。
 光栄なことですよ。

 だから、スカパラのメンバーの方の義理のお兄さんが「あなたみたいな人だと合うと思う」と言って、紹介してくれたんだろうな〜。
 これこそまさに「見た目55%」の要素だと思わない?

 保険屋さんって……特に地獄社のセールスレディさんとプルジブは、見た瞬間に「あ、保険屋さん!」って分かるよね(笑)。
 でも、保険屋さんは世間から嫌われている。
 嫌われる服装をしていたら、売れるはずがない……って、素直に考えたら誰でも分かるでしょ?
 分かれよ!……って言いたくなるのも当然だよね?

 こういうことは、すべて「理論」なのよ。
 「あっち側の世界」にいると、こうした重要かつ明瞭な「理論」に気付くことさえできない。
 悲惨だよな〜。

 で、あなたはどんな格好をして保険を売ってるの?
 「見た目55%」……このことを明確に認識しましょうね。
 「身だしなみ」とか言ったアホアホレベルの話じゃありませんよ。