昨夜は寝る前に「明日、やること」を4つ付箋に書いて、机に貼りました。
多くの人にとっては「それがどうしたの?」だろうけれども、そんな気持ちになれたのはいつ以来なの?……と思ってしまいます。
おそらく4ヶ月ぶりくらいでしょう。
例年、3月は絶好調なのだけれども、今年は「え〜っ、全然仕事、できね〜じゃん……」の状態でした。
その後沖縄に行って、名古屋に行って……とっても楽しかったけれども、なかなか平常には戻りません。
手帳を開けないというのは、20年来の性向・気質なのですが、今確認したら、今年に入って手帳を使えている日は2ヶ月弱しかありませんでした。
愚痴や泣き言を言いたいワケじゃないですよ。
昨夜は「明日はこれをやろう!」と思えた……そのことが嬉しいのです。
もう1つ。
多くの人は、普通に手帳が開けて、ToDoを書き込むことができて、見直すことができるよね。
それは、私からすると「稼げる才能があって、羨ましいよな〜」ということになります。
今はもっと進化しているとは言え、自分の役割り(例えば、父、夫、保険営業、趣味を楽しむ人……のようなこと)を決めて、その役割を全うするためのToDoを抽出して、そこに優先順位を付けて、実行する……これが基本ですよ。
私にはそれができないんだよね〜(笑)。
ここで少々専門的な話を。
マーケティングの世界には、
「ユニーク」と「違う」とでは「違うのだ」
という認識があります。
人はついつい「ユニーク」(=あなただからこそ持っている強みや特性)を求めてしまうけれども、それがそのまま売り上げにつながるようなユニークポイントを持っている人はごくわずかしかいません。
だからついつい「私には何もない」と思ってしまうけれども……受講生は「そういうことじゃないんだよ」ということを知っているよね。
あなたの基本情報(名前、生年月日、出身地、出身校、家族構成、居住地……)といったことにしか、「売れる強み」がないケースがほとんどなのです。
対して「違い」。
これは、受講生にもここであらためて言うからね。しっかりと認識してください。
「違い」というのは、マーケット(=あなたの見込み客)が抱いている保険営業に対するイメージとの「違い」なのよ。
例えば私のセミナーの「13秒アプローチトーク」。
(A)「保険の話を聞いていただけませんか?」
(B)「保険の話なんて聞きたくないでしょ?」
99.9%の保険営業がAの言葉を口にしますよ。
対して私はBの言葉を発していた……。
Bの言葉を発する人は、明らかに「マーケット(私の見込み客)が抱いている保険営業に対するイメージ」とは「違う」よね?
で、Aの言葉を発すると、ほとんどすべての人が「イヤだ」と言う。
対してBの言葉に対しては、ほとんどすべての人が「はい!」と言う。
これがそのまま売り上げの差になるんでしょ?
とっても分かりやすくない???
古川くんが「セミナー受講後3日間で、受講料の900%回収した」と言ってくれているけれども、受講後3日間で変えられるのはトークだけ。
つまりはAをBにしただけなのよ。
その差が恐ろしいほどの売り上げの差を生むのです。
まあ、「こっち側」に来たいなら、ここが唯一の入り口です。
☆「1日で一気に売れるようになる12時間セミナー」
ということで、今日言いたかったこと。
普通に手帳を開くことができる、ToDoリストを作れるというだけでも、私は「すごいね!」と思うのよ。
ましてやそれを楽しく行えるなんてのは、「ホント、幸せだね!」と思えます。
それって、私から見たら、明らかに「稼げる才能」なのです。
でも、その才能の使い方が間違っていると、稼げるどころかストレスになっちゃう……。
三島という受講生が教えてくれました。
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……ダルビッシュ選手の「練習は嘘つかないって言葉あるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ」という言葉。
目指すところを見つけても、そこに進むアプローチ方法が違えば、目標からどんどん離れて行ってしまうと感じました。
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彼がコメントをくれたのは、私の「日本一楽な目標の叶え方」という教材に対してだけれども、「活動量!」という言葉は、「巨人の星」の世界の「水を飲まずにうさぎ跳び」という練習だからね。
「頭を使って練習」どころか、今、そんなことを強要する指導者がいたら、一発告発&一発退場ですよ。
普通に仕事(&家事・育児)ができる心身状態は、本当に「稼げる才能」なのです。
だからこそ「正しい理論」を知って欲しいのですよ、私は。
普通に仕事ができるのは「稼げる才能」!
