保険会社(代理店)に「入社」してはいけない!

生命保険営業の本質!

 一昨日は2冊の本を一気読みしました。
 エッセイと小説。
 どちらも面白かったから一気読みできたのだけれど、特に小説の方は久々に感心したな〜。

 浅倉秋成という人の「六人の嘘つきな大学生」という本。
 ミステリー?……っていうのかな。
 この人の本を買ったのは、伊坂幸太郎が褒めていたから。
 そんなもん、無条件で購入したくなりますよ。

 あらぽんに教わった「パルス消費」の時代においては……そしてWEB3.0の世界においては、人は信頼できる人の言葉を最優先して消費行動を行うのです。
 さすが、名手伊坂幸太郎が褒めるだけあって、つくづく感心しました。


 テーマになっているのは、大学生の就活。
 就活って、私にとっては人生で最も嫌だった経験だけれども、今になっても「ホント、ろくでもね〜よな」と思います。
 なぜなら、自分が自分でなくなる初めての経験でしょ?
 会社に入れてもらうために外面(そとづら)を作って、自己アピールをしつつ媚びる……。
 オレなんかの感覚だと、自己の尊厳をなくす行為だよね?
 しかもそれって、売れないセールスと一緒だし(笑)。

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 ええ、それで、何でしたっけ……面接官をやる上でのコツと、相手の本質を一瞬で見抜くテクニックでしたね。これはもうね、本当に簡単に一言で言い表せますよ。
 そんなものない。これに尽きますね。
 相手の本質を見抜くなんてね、保証しますけど、絶対に、百パーセント、不可能です。できると思うことそれ自体が傲慢なんですよ。
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 この小説は前半と後半で主人公が変わるという、オタク的伏線が張られているのです。
 だから「よくもまあ、ここまでできるものだ」と呆れ、感心するのですが……。

 引用部分は後半の最後の方。
 応募5000人の中で一人だけその会社に就職できた後半の主人公の女性が、最終面接で起きた「事件」の真相解明のために、その時の人事部長にインタビューを行う……そこでの元人事部長の言葉。

 このあたりの部分で、主人公は就活時の「幻想」について語るんだけど……就活の時は、人事部長というのは、会社でも超優秀な存在で、何でも知っていて、しかも人を見抜く力を持った存在だと思っているワケですよ。
 でも、いざその会社に入って何年かを過ごすと、面接官だから優秀なんてことはあり得ないし、語られた理念や会社のビジョンも「外ヅラ」に過ぎないことが分かる。
 まあ、虚しくも馬鹿馬鹿しいものなのですよ、就活なんて。
 結局は「ご縁」でしかないのです。


 ところが……なんだよね〜。
 ここまでが私の「伏線」(笑)。

 私たち保険営業の場合は、「就職」ではないし、形式上は「入社」であっても、それは店舗や事務所の「テナント契約」でしかありません。
 だから、会社が掲げる「外ヅラ」なんてものは、所詮はホームページや会社案内のコピーワークに過ぎないということがすぐに「分かる」。
 そして、「こうすれば売れる」と指導をする人が、現場を退いた人(=リタイア組)であり、彼らの言う「こうすれば売れる」という方法をやっても売れないということも、すぐに「分かる」。

 ……ということが、「私たちは起業家であり、会社はテナントに過ぎない」という認識ができている人には「分かる」のだけれども、「就職した」「入社した」「会社が教えてくれる」という認識レベルの人は、いつまで経っても「分からない」のです。
 その結果、会社自体があなたに負荷(=ストレス)を掛けるという、甚だよろしくない状況に身を置き続けることになる……ヤバいよね。
 でも、そういう人がいまだにたくさんたくさんいるのです。

 私はそうなっちゃっている人に、「こっち側においでよ!」と言い続けているのだけれども、なぜかそう簡単には来ようとしないんだよね〜。
 そういう人は、まずはこの教材を見てみれば?

☆「月収7万円から100万円になった軌跡、そのままお伝えします!……一社専属の依存体質からの脱出」 講師:松田佳樹


 今まで、何人もの受講生が教材を作ってくれたけれども、どれもが素晴らしいですよ。
 でも、埋もれちゃっているものが多いし(オレの責任)、いきなり私のところに来るよりもハードルが低いだろうから、折に触れてお勧めしようと思っているのです。

 この松田くんの教材は、「入社」「会社が教えてくれるもの」という根本的でヤバい勘違いをしている人にとっては「蜘蛛の糸」だと思います。
 何しろ冒頭が、

(1)正直者が馬鹿を見る?……会社の教えを素直に信じた内向的営業マンの苦渋の日々

 で、それに続いて

(2)戦略型セールスに出会って見えるようになった「会社の教え」に潜む苦しみの正体

 だからね。

 しかも松田くんは、案内の動画を見れば分かると思うけれども、穏やかな口調で丁寧にそれを教えてくれます。

 私が保険屋さんになった頃は、一社専属しか存在しませんでした。
 でも当時は、セールスレディーさん22万人に対して、保険を売っている男はわずか8000人(かんぽ職員を除く)。
 そんな世界に飛び込んでくる人は……まあ、おかしな人に決まってますよ(笑)。
 自立心旺盛で、反骨心の強い人。
 「うるせ〜よ。売ってくりゃイイんだろ。そのために保険屋になったんだからな!」の人が大半だったのです。

 それが今、生損保相乗りとなり、代理店一人勝ちの状況になり、男が保険を売ることがごく普通のことになり……そうした状況下において、「入社」「会社が教えてくれるもの」という認識でいると、まさに「正直者が馬鹿を見る?」になってしまうのです。

 あなたはどうかな?
 会社自体があなたに負荷(=ストレス)を掛けるという、甚だよろしくない状況に身を置いていないかな?

 そういう人は、ぜひ松田くんの教材を見ていただきたいと思います。

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