売れる人、売れない人

生命保険営業の本質!

 ほとんどの「活動量型セールス」は、多大なるストレスを抱えています。
 それを解消し、幸せの量を増やす唯一の方法は、私のセミナーを受講することです。
 受講によって、短時間で、楽しく、たくさん売る、3つの「た」の世界に来ることができます。

 一刻も早く、幸せ多い「こっち側の世界」に来てください。
 

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 久々のメルマガですが……広島遠征以降、暮らしのリズムが1週間戻らずにいました。
 いや、何の苦痛があるわけでもなく、いつも通りポヨヨンと幸せに過ごしていましたが、仕事をせずにポヨヨンと過ごすのは大得意なので、あまりにも得意技を発揮してしまうと、私のビジネスにとってはよろしくないのです(笑)。

 予定では、昨日の月曜からしっかりと仕事を進めるつもりでしたが……予定を把握できていない人間が、「予定では」なんて言ったって話になりません。
 その前日の日曜日は、午後1時から夜の10時までずっと飲む「予定」だったので、月曜に仕事ができるはずもないのです。

 朝起きたら、両膝が痛かったしね(今も痛い)。
 きっとどこかで転んだのでしょう。
 でも、全然覚えていない……(笑)。

 日曜日は、行きつけの飲み屋「ダニ若」のダニーちゃんと若ちゃんの「結婚祝いお食事会1〜3次会」だったのです。
 この歳になると……結婚の祝いに招かれるのは、実に久々です。
 前回は……15年以上前なんじゃないかな〜。
 お通夜のご案内と離婚の報告は頻々と来るのですが(笑)。

 でね、ここからはもちろん保険が売れるとか売れないとかいう話。
 結婚祝いお食事会の案内は2ヶ月くらい前に来ていたのだけれども、参加するかどうかを即答しなかったんだよね〜。
 即答どころか、直前まで忘れていました。

 こうしたお誘いに即答しないというのは、典型的な「売れないヤツ」の特性。
 イイかな、もう一度言っておくよ。
 即答しないのは、典型的な「売れないヤツ」の特性なの。

 本来ならば私がそんなことをするはずがないのだけれども……最初にお誘いを受けた時に、「たしかその頃、広島遠征がある」ということだけは認識していたのです。
 ダブルブッキングも私の得意技だからね〜。
 気軽に「行くに決まってるじゃん!」なんて言って、それを忘れてしまう(予定表に書かない)から、直前になって社員から、「その日は〇〇ですよ?」と言われてしまう……。
 だから、「予定を確認してから答える」と言って、即答しなかったのです。

 でも、広島行きの直前にダニ若に飲みに行ったら、若ちゃんから再度聞かれました。
 なぜなら、私が一次会に参加するなら、冒頭の挨拶を頼もうと思っているから……と言うのです。
 もちろんそこでは即答しました。
 「すまん! 広島には明後日行って、月曜に帰って来る。日曜は大宮にいる。喜んで出席させてもらう」。

 冒頭の挨拶ってことは、ありがたいことに「最重鎮客」ということですよ。
 それが、10日前になっても参加かどうか不明……だと、幹事さんも困るだろうからね。
 「自分の予定がわかってない人間なので……ゴメンね、返事か遅くて」と言いました。

 それで昼の1時から夜の10時まで飲んでいたワケだけれども、一次会で、隣の席にいたスウ3が、素晴らしいことを言っていました。
 「これって、まさに保険が売れている人の状況ですよね」。

 親族の方々は来ていなくて、来ていた100人ほどが、すべてダニーちゃんのファン。
 新婦の若ちゃんだって、元々はダニーちゃんの大ファンだしね。
 「ダニーちゃんの店で知り合って結婚して……2人の子どももこんなに大きくなりました」と挨拶したおっさんもいたしな〜。
 呉服屋のおかみさん、教会の神父さん、市役所、自衛隊、神輿の仲間……みんながダニーちゃんのファンなのです。

 ダニーちゃんのお店は、安くて美味しい。
 とってもリーズナブル。
 でもそれは「最低限」のことであって、繁盛するための要素ではない。
 ダニーちゃんという「メイン商品」のファンの数こそが、繁盛のための要素。

 対して生保セールスの場合は、美味しくないし、高いし、居心地のよい空間も提供できない。
 ということは、ダニーちゃんのお店よりもはるかに強い「ファン化要素」が必要になるのよ。

 それなのに……「嫌われることを、もっと数多くやれ!」としか言えないのが活動量型の世界。
 どう考えても……終わっちゃってるよね。
 嫌われるのだから、お客が来てくれるはずがないよね。

 そういう「ごく普通の思考」を、あなたも取り戻してくださいね。