それって、あり得ないよ?

あなたを売れなくする「間違った教え」

 今日の関東地区は今冬一番の寒さとのことなので……外に出てみました。
 普段は引きこもりなのにね(笑)。

 確かに寒いです。
 快晴だけれども、空気が冷たい。

 メダカの鉢を見たら……ガチガチに凍っています。
 しかも氷が厚い。3センチくらいありました。
 早速取り除いて……と思いましたが、3つまでやってギブアップ。
 手が痛いし、鼻水も出て来て……メダカよりもオレの方が大事ですから(笑)。


 昨日の「三洞LIVE〜楽しく売ろうよ!」では、「それを言ったら売れないよ」というお題で、とってもわかりやすい話をしたのだけれども、今日はその前の段階の話をします。
 題して「それって、あり得ないよ?」。

 何があり得ないのかと言うと、お客さんが「理解する」という状況。
 「あなたを売れなくする教え」ばかりを、それらしく、偉そうに語る会社は、生保セールスにこう言うのよ。

 「きちんと説明して、お客様がきちんと理解すれば、保険は売れる」。

 もう、バカすぎて話になりません。

 人が「説明」を聞いて「理解」するのは上限30%。
 しかも、面白くも何ともない生命保険の話を、へったくそなやつがやるんだぜ?
 せいぜい3%くらいしか理解できていない……そう考えるのが普通なのです。

 セミナーでは「キャッシュポイント」という言い方をするのだけれども……キャッシュポイントというのは「売れた!」という瞬間ね。
 それがどこなのかを分かっていなかったら、努力の仕様もありません。

 生保セールスの場において、「お客様がきちんと理解する」などという現象は起こり得ない……これが真実です。
 でも、多くの生保セールスは、その「起こり得ない現象」を起こすために、ロープレなる
「説明の練習」をする……それって「果てしなき無駄な努力」なのよ。


 もう、そういうことはやめようね。
 だってあなた、「果てしなき無駄な努力」なんかしたくないでしょ?

 キャッシュポイント(「売れた!」という瞬間)が分かっていなかったら話にならない……そういう真っ当な考えを普通だと思える「こっち側の世界」に来ましょうね。