今年ウチの会社に入ったミカちゃんを「受講生の応援団長」に任命しました。
彼女に必読図書の紹介をしてもらうことにしました。
ということで、ミカちゃん、よろしくおねがいします。
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はじめまして。
受講生の応援団長に任命された中村です。
飲食が大好きです。もちろんお酒も好きです。
就活中の1人息子がいます。
さこ~さんのプロファイル診断を受けたら、サポーターでした。
松岡修造さんみたいな人という評価に、ノンちゃんもトモミちゃんも爆笑していました(笑)。
どうやらそういう人らしいので、頑張って皆さんを応援したいと思います。
ただし私は、受講生の皆さんにマーケティングやセールスは教えられないので、
セミナー受講後の必読図書の
中から皆さんの役に立つであろう「言葉」をお送りします。
それは、三洞さんの本の「緑のマーカー」です。
三洞さんは、本を読む時に、受講生の皆さんに役に立つ箇所には緑のマーカーで線を引きます。
その箇所を転記してお届けします。
第1回目に紹介する本はこちら
(本文より抜粋)
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……人がモノを買う理由を理解するには、人について知り、人の本質というものに敏感になるべきだ。
人がどのように考え、どのように生きているのかを知り、その日常生活を左右する基準や慣習に精通しなくてはいけない。
人が何を欲し、何を必要としているのかをきちんと把握し、この2つを区別できるようにならなくてはいけない。
テストによって実証された消費者心理の原則を自分のものにしようという意気込みがあれば、人がモノを買う理由がわかるようになる。
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独自のセールスポイントを確立する
あなたが競争相手と区別がつかないとき、人々にはあなたを選ぶ理由がない。
しかしあなたのビジネスの目標は人々にあなたの製品を選んでもらうこと、
似たようなものを提供している人たちの中からあなたを選んでもらうことだ。
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モノを買うことの二次的メリット
消費者は多くの場合、差し迫った必要性を満たすために決断するのではなく、将来の目的のために決断する。
それがこの戦略の基本だ。あなたの買い手にとって、自分の買う製品やサービスは目的達成のための手段にすぎないのだ。
電子レンジを売っているなら、人々は、楽しいボタンや回るガラス板の付いた大きくぶざまな電気の箱を求めているのではないと理解しよう。
彼らは、別のことをやる時間をもっとつくるために、料理と食事をとにかく短時間で済ませたいのだ。
忘れないでほしい。ほとんどの場合、人が欲しているのは商品そのものではない。
人はその商品から得られる最終的なメリットを買っているのである。
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価値観にアピールすれば、うまくいく
消費者が自分と商品イメージをかなり密接に結びつけ、商品がその人の個性のほとんど一部になってしまうようにするのが、あなたの目標だ。
消費者の自我をあなたの商品に合うように「変形(モーフィング)」するのである。
慎重に選んだイメージや個性に商品を象徴させることで、その商品を買ったり使ったりすればすぐにそのイメージのようになれると見込み客を説き伏せられるのだ。
あなたは自分の購買層の虚栄心と自我にアピールできるということにほかならない。説得するためのアイデアや証拠など不要だ。
相手が見たいと思っているイメージを示すことにのみ的を絞ればいい。
簡単に解決できる。ニュースキャスター、地域のリーダー、地元の政治家などなど、自分の好きな地元有名人に無料サービスを提供するのである。
向こうが承諾してくれたら、最高級紙を使った便箋と封筒を250組送る。
そして、その人の名前を挙げ、うちでレターセットを印刷したと自慢すればいい。
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生命の8つの躍動
1.生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい。
2.食べ物、飲み物を味わいたい。
3.恐怖、痛み、危険を免れたい。
4.性的に交わりたい。
5.快適に暮らしたい。
6.他人に勝り、世の中に後れを取りたくない。
7.愛する人を気遣い、守りたい。
8.社会的に認められたい。
人間の後天的(二次的)9つの欲求
1.情報が欲しい。
2.好奇心を満たしたい。
3.身体や環境を清潔にしたい。
4.能率よくありたい。
5.便利であってほしい。
6.信頼性、質のよさが欲しい。
7.美しさと流行を表現したい。
8.節約し、利益を上げたい。
9.掘り出し物を見つけたい。
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まだ受講していない人もぜひ、必読図書購入して読んでみてくださいね。
みなさん、今日も楽しく頑張って下さい。