昨日もほぼノープランだったけれども、とっても充実した1日でした。
予定が入っていないと、本当にやりたいことだけを、心に余裕をもってやれるから、ビジネスにとってははるかに効率的なのです。
とは言っても、たくさんの人と交流もできました。
2時から、受講初心者の人たちの月イチ報告会。
3時からは、亜由美先生と森﨑という、才媛お2人との打ち合わせ。
夜の8時からクラブハウス。「ひよこ組」の娘っ子たちと、酒を飲みながら楽しくお話をしました。
中島くんという超優秀な人が参加してくれたおかげで、私には全〜然ワカランことをたくさん喋ってくれて……よかったな〜、ひよこちゃんたち。
中島くんの話は、声も内容も知的だったけれども……生保セールスの世界で日々出て来る言葉って、実に「痴的」だよね〜。
基本的に「もっと!」だけだもんな〜。
おやつをねだる幼稚園児レベル。
「セールスは理論と数字だけでできている」……ダン・ケネディの言葉です。
もちろん生命保険は「感情売り商品の王様」だから、感情面の要素が多大に入ります。
でもその「感情」とは「購買心理学」。
つまりは理論なのです。
そして数字。
幼稚園児じゃないのだから「もっと!」じゃなくて、根拠ある数字が必要なのよ。
例えば私は、ソニー生命に入って研修を受けている頃から、こんな数字を持っていました。
「2←4←1200」
これは「年収1200万を得るためには、週に4アポが必要で、そのためには週に2人の新規見込み客が必要」ということを表す数字です。
この前の「三洞LIVE」でも言ったけれども「1日3アポ」なんて、無理に決まってるのよ。
そもそも根拠が全〜然ない数字。
しかもそれを口にするヤカラどもは、そんなことは到底できなかったからマネージャー職に成り下がった人たち。
だから、今度「1日3アポ」と言われたら、「お前、やって見せてみろよ!」と返してあげましょう。
古川くんもYouTubeで言ってたよね。
かつては愚直に1日3アポをやっていたけど、全然幸せじゃないし、家庭は崩壊寸前だった……あんなに素晴らしい奥様がいるのに。
それを1日2アポにして、今は1アポ。
そうしたら売り上げも2倍になった……って。
ほとんどの受講生は、受講後には、仕事時間は3分の1になって、売り上げは3倍になる。
ということは、私たち生保セールスにとっての唯一のビジネス指標である「時間あたり売り上げ」は、なんと9倍になるということ。
セミナーでは、この他にもたくさんの「根拠ある数字」を提示します。
例えば「私たち生保セールスの仕事時間の約80%が広告宣伝活動に費やされる」。
この明快な言葉だけで、日々の仕事が明確になる。
それを……何なのよ「活動量」って!
「活動」の中身が何なのか、全〜然わからない。
「量」って、どうやって計測するのよ? そもそも単位は何なんだよ!
だから結局は「もっと!」と言うしかない。
まさに幼稚園児レベル。
幼稚園児はかわいいけど、お前らはかわいくない!
間違っても「ビジネス」とは呼べない、痴的な世界。
そのおかげで苦しんでいる人がたくさんいる……ホント、愚劣です。
1人でも多くの人が、一刻も早くそういう世界から脱出することを願っています。