今、就寝前に読書をしています。
ことさら珍しいことではないし、30年間くらいはそれが常のことだったけれども、あえて書くのは、久々の習慣だから。
45歳ぐらいから老眼鏡が必要になって、横になっての読書がしにくくなったのです。
ずっとメガネをかけていた人なら何てことないのだろうけれども、老眼になるまでは1,5くらいの視力があったから、メガネに慣れていない。だから、はなはだ読みにくい……。
それで、何となく、「本を読まなきゃ眠れない」という習慣がなくなったのです。
今はメガネに慣れたし、新居になって、新たな「寝る前の枕セッティング」をするようになったら、「ああ、こうすれば読みやすい」が分かって、就寝前の読書の習慣が復活しました。
受講生から「読書法」について聞かれることがあります。
聞きたくなるものですよね。「あの人はなぜあんなにたくさんの本が読めるの?」みたいなことを。
こういうことは、生保セールスのスキルと一緒で、「学習と練習」しかありません。
学習しないと絶対に上手くはなれません。なぜなら、学習しないと何をどう練習すればイイのかもわからないから。
ところがアホな会社と指導者は、正しい理論とは真逆の練習を強いる……。
そんなことをやったら、体と心を壊すだけです。
読書のスキルアップについて学ぶには……これしかありません。
☆「フォーカス・リーディング習得ハンドブック」
ご安心ください。「速読術」の本じゃないですから。
あれ、無理だもんね。私も挑戦したけど、すぐにやる気をなくしました。
なぜなら、理論がないから。
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……この本は、「本の読み方」の基本を「速読技術」を軸にしてお伝えします。
ただし「速読」といっても、右脳・潜在意識の可能性とか写真のように写し取るといったような夢見心地でマジカルな話も、科学的に見せかけた非科学的な話も一切出てきません。
(中略)
速読は魔法ではありません。本書も「速読はあくまで読書の価値を高めるための『技術』にすぎない」というスタンスです。技術なので、正しい理論と方法に基づいてトレーニングをしたら、誰でもマスターできます。
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私が、セミナーやこのメルマガで言っていることとまったく一緒です。
理論に沿った「何をどうすればイイのか」を知って、それを練習する以外に「売れるようになる方法」は存在しないのですよ。
エジソンが「失敗した方法を繰り返すのは狂人の振舞いだ」と言ったように、「活動量」という「人を不幸にしかしない言葉」に踊らされ、間違った方法を繰り返す……そんなことをしたら、間違いなくすぐに終わっちゃいますよ。
特に私が「はらわた煮えくりかえっちゃう!」のは、「科学的に見せかけた非科学的な話」。
いわゆる「それらしい話」ね。
頭が悪いくせに学習をしないアホな指導者は、自分を偉く見せるためだけに「それらしい話」を、それらしく口にする。
こいつらはバカだから、意図してやっているのではなく、「バカの生存本能」ででやっている。だから、なおさら始末が悪いのです。
例えば「ニード喚起」なんて「そられしいこと」を、バカほど偉そうに言う。
なんか科学的っぽい言葉だから、新しい言葉を知ったガキのように使いたくなっちうんだろうね〜。
……ホント、恥ずかしいよな〜。
もしも私が、「そんなこと、どこに書いてあるの?」と聞いたら……答えられるはずがありません。
なぜなら、今、私が、座ったままで手を伸ばして取れる本には、「そんなことしたら、売れないよ」と、はっきりと書いてあるから。
その箇所を指摘して示すことができますよ。
しかも、それが書いてある本は……今見たら5冊もある!
「時間をかければ売れる」なんてのは、まさに真逆。
これについては、明日書こうかな。
忘れないように、メモ的に書いておきます。
あと、読書法についてもそのうち書きますね。
最初はそれを書こうと思っていたのだけれども、腹が立って、話がこっちに来ちゃったのですよ。
ということで、生保セールスの業界に流布している「こうすれば売れる」というそれらしい言葉は、「すべて正しい理論とは真逆!」ですからね。
だから93%が廃業に追い込まれちゃうんでしょ?
これは事実であり、結果だからね。
しかも「真逆なんだよ!」という証拠は、いつでも示せるし。
まあ、とにかく、「科学的に見せかけた非科学的な話」なんかに惑わされちゃいけませんよ。
それこそが不幸を増やす原因なのだからね。