朝、起きて、お茶を飲んで一服しながら「お勉強」をした後、酒と食い物と煙草を買うために、家を出ました。
大通りに出たら、「えっ?」。
月曜の朝なのに、人も車もほとんど見えない……。
一瞬、異次元の世界に迷い込んだのかと思ってしまいましたが、ボケ老人ではないので、すぐに気付きました。
「そうか、今日は普通の月曜日じゃなくて、GWの祝日なんだ。GWでコロナで雨降りだから、ゴーストタウンみないになっているのも、当然なんだな」。
ホント、「世間と隔絶しちゃってるんだな~、オレは」と思いましたよ(笑)。
土曜はセミナーでした。
コロナとは関係ないと思うけど、受講者は1名。
久々のマンツーマン。
ソニーの若い衆だったから、ベタな話もたくさんしました。
懇親会時には、受講生の「版権チーム」(「三洞会」には、たくさんのチームがあるのです!)が、ZOOM飲み会(とは言っても、ものすごく専門的な仕事の話に終止していました)をやっていたから、BGM代わりにその様子をずっとスピーカーで流していました。
アホな会社のミーティングとは、話のレベルが百万倍くらい違います!
その時、隣の弟の店は……満席でした。
コロナ騒ぎの土曜日に、満席の飲食店!
素晴らしいです。
そして昨日。
午後になって、庭で、「王様の椅子」に座って本を読んでいたら、通りかかった近所の青年(シュウヘイ)が、「あ、イソさん!」と声を掛けてくれました。
「エビス参で、シンさん(これも近所の青年)と飲むんで。……来ませんか?」
「今、何時だよ?」
「1時15分っす」
「こんな時間に、店、開いてんのかよ?」
「開けてるんですよ」
「じゃ、ちょっとしたら行くよ」
ということで、昼の日中の2時頃に、「アッシュヘアー、ヒゲ面(ずっと剃っていない)、サングラス(庭での読書の必需品)、作務衣、雪駄」という、「かなり怪しいおっさん」の姿のまま、近所の行きつけの店「エビス参」に出掛けて行きました。
行ったら……驚きました。
日曜日ということもあって、どこも店が開いていないのに、エビス参だけが大繁盛(笑)。
入り口の扉は開け放っていたけど……かなり「密」な状態です(笑)。
GW中の日曜の、昼の2時だよ?
平常時だって「大繁盛」の状態ですよ!
ダニーちゃん(店主)に、「今日だけ、開けてんの?」と聞いたら、
「いや、ここんとこ、昼からやってんすよ。家にいる人多いし、遅くなっちゃうと来ないから。特にGW中はね。……いつでも来て下さい」
ホント、お利口だよな~。
日曜日ということもあって、カウンター席では、3人ぐらい、PCを持ち込んで、酒飲みながら馬券買ってるし。
常連しかいないから、彼ら(独身の競馬好きの男)にとっては、最高の環境だろうな~。
今、5月号のマーケティングにも書いているのだけれども、コロナ騒動の状況下にあって、瀕死の飲食店もあれば、楽しく売り続けている飲食店もある。
<A>
●「店主が商品」だと認識できている店は、楽しく売り続けている。
●「やってるんだから来いよ」(=「オレが言ってるんだから入れよ」)と店主が言っている店は、楽しく売り続けている。
<B>
●料理や価格(保険商品や保障)が商品だと勘違いしている店は、瀕死の状態。
?●「ウチの料理は」「ウチのお店は」(=「保障の必要性」「ライフプランニングの重要性」)なんて言ってる店は、瀕死の状態。
みんな、完全に真逆の勘違いをしてるのよ。
上記の<A>が、正しいマーケティング理論に沿った方法。
一方、<B>は、「運任せ」「神頼み」の世界。ビジネスとは呼べない。
あなたが、宣教師や托鉢僧みたいに、「保障の重要性を伝えるのが使命なのだ!」と思い、貧苦を「神の与えた幸い」だと信じで、「それを全うして死するが至福」……と思っているのなら、何の問題もありません。
勝手にやって、「天国」「極楽」なるところに逝っちゃって下さい(笑)。
私は、ビジネスを伝えているから、「苦行」ではなく、「楽しく長く売り続ける方法」を伝えます。
受講生たちも、「ワケワカラン修行」ではなく、ビジネスを行っています。
だから、コロナ騒動を「チャンス到来!」と捉えています。
事実、受講生の「活動」は、今、ものすごく活性化しています!
どっちを選ぶかは、あなた次第です。