インプットとアウトプットの関係性

三洞の三洞らしき日々

 最近……と言うかここ1年くらい……これほどまでに「インプット」が少なかった期間はないと思います。
 中学生になって以降、「読む」という行為は日々の暮らしの中で必須のものだったからね。
 ほとんど何も考えず流されて生きていたサラリーマン時代だって、かなりの時間を読書に費やしていたし。

 ところがここ1年ほどは、読書量が激減しました。
 理由は不明。いや、心理的な要因はあるに決まっていますが……それが苦しいワケではないし、反省しているワケでもありません。
 ただ、ふと振り返って見ると、そんな自分に気づいた……ということ。

 そんな中、今日は久々に、あっという間に本を1冊片付けました(読了した)。
 読んだ本はこれ。

☆「1行書くだけ日記」 

 さこ〜ちゃんが教えてくれた本だけど、とってもイイ本でした。
 受講生は、日々の日記(日誌)によって「ありたい姿」に向けた振り返りをしていると思うけれども、その効果をさらに促進させてくれる一冊です。
 この本を読んで……こんなことを思いました。

 世の多くの、幸もお金も少ない人は「インプット:マイナス、アウトプット:マイナス」なのよ。
 「インプット:ゼロ」「アウトプット:ゼロ」ではなく、どちらも「マイナス」。


 どういうことかと言うと……つい先日、さこ〜ちゃんの相棒の古川くんが、YouTubeで「テレビを一切見ない」と言っていたけれども……オレもほぼ一緒です。
 だって、テレビから流れて来るのは「負の情報」がほとんどだからね。
 インプットしても、マイナスにしかならないですよ。
 そういうマイナスにしかならない情報しかインプットしない。

 で、そういうマイナスの情報を真に受けて、同じようなレベルの人と会話する(アウトプットする)ワケでしょ?
 アホ仲間同士なら「勝手にやってなさい」だけど、それを自分の子供にまでアウトプットしちゃうんだからな〜。マジで最悪ですよ。


 で、レベルが上がって行くと「インプット:大、アウトプット:小」の状態になる。
 これが「考えることができている状態」であり、「流されることが少ない状態」。
 しあわせの量もお金も少し増える。でも、たくさんは増えない。

 増やすためには「アウトプット:大」にすることが必要なのです。
 特に生保セールスのように、形なきものを売る「自分が商品のビジネス」においては、この図式が単純に成立するのです。


 では、何をアウトプットするのかと言うと……それは人それぞれ。
 1人1人の「強み」に応じたことを、「強み」に応じた方法でアウトプットするから、見込み客が向こうから手をあげてくれる。

 一応、念のために言っておくけど、「保障の大切さ」「必要性」なんてことをアウトプットしても……それは「騒音」でしかないからね。
 やればやるほど「迷惑だよ!」「あっち行け、バカ!」と言われるだけ(笑)。


 で、こうしたことを踏まえた上で、なぜか今の私は「インプット:小、アウトプット:大」という稀有な状況になっている……。
 これを振り返ることによって、気付くことができたワケですよ。
 「あ、これは停滞期に現れる現象だ!」ってことに。

 こうした「振り返り」は、「見えていないとできない」んだよね〜。
 しかも、私自身もそうだったけど、見えているのかどうかが分かりにくい。

 では、どうすれば見えやすくなるかと言うと……インプットなんだよな〜(笑)。
 こういうことに気付けるってことが、進歩なのだ……といったことをアウトプットしてみました。

 ということで、今日は以上。