今、「三洞のハッピー生命保険セールス マーケティング・レター」の2月号を執筆中です。
創刊号が2017年の1月号だから・・・もう丸3年も書いてるのか~。
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これ、私にとっては、最も儲からない仕事です。
ライフワークだと思っていなければできない仕事です。
でも、毎月、日本の生保セールスに向けて44ページの冊子を書いている人なんて・・・私しかいないし、私以外にできる人はいないと思います。
しかも、到着を心待ちにしている受講生がいる・・・だから書き続けるのです。
今書いているのは「この一冊が効く!」というコーナー。
毎回書いているコーナーですが、「この本、いいよ!」と、何が書かれているのかを紹介する・・・なんてチンケなことを、この私がするはずもありません。
そもそも、読めば分かることを書いても意味ないからね。
まあ、それはそれはしつこく、本の内容のその先の、「だったら、日本の生保セールスはどう考え、何をやるべきなの?」を、まさに「書き込んで」行きます。
今回取り上げた本は「売れる脳科学~レプティリアン脳に売れ!」という本。
「お勉強」が苦手な人や、会社の幼稚極まりない教えに染まっちゃっている人からすると、タイトルを見ただけで頭クラクラになっちゃうのだろうけれども、これが受講生になると、タイトルを見ただけでワクワクしてしまうのです。
この本はどういう本かということをザックリと言うと、
「脳科学の発達によって、人が物を買う時の脳の動きがどんどん明らかになっている。だから、こうやって売らないと、売れないよ」
ということが書いてある。
で・・・読んでいて、何度も爆笑してしまいました。
「ガハハハ! ザマミロ! オレの言うとおりだろがっ!」という笑いです。
例えば、以下のようなことは昔から言われていて、それはテストによってもはや明白なことなのですよ。いわば、「ビジネスの常識」のようなものです。
●時間を掛ければ掛けるほど売れなくなる。
●4回会ってしまうと、成約率はほぼ0%になる。
●人は「理解して」買っているのではない。
●商品説明をすると、売れなくなる。
●選択させると、人は買わない。
こういうことは、普通のビジネスの世界においては、もはや50~60年前からの「常識」なのよ。
ところが、「生保会社の常識は、世間の非常識」だから、平気で真逆を教える。
その被害に遭った93%の生保セールスが、廃業に追い込まれる・・・ということなのです。
こうしたことが、実験やテストではなく、脳科学的に証明できるようになった!!!
「説明すると、売れなくなるよ!」というような記述が何度も出てくる。
だから、嬉しくて、「ザマミロ、クソバカがっ! ガハハハ!」と笑ってしまうのです。
会社の教えのもとに仕事をしているということは、こういうアホなことを日々やっちゃっているということ。
そして、必然的に廃業へと追い込まれる・・・。
ビジネスなのだから、少しはビジネスらしいことをやりましょうね。