「幸せ!」な仕事時間

生命保険営業の本質!

 昨日、ついに来年のカレンダーを書き終えました。

 書き終えました……なんて言っても、創作時間は3時間ほどです。
 12作品の中で一発で仕上がったのが2つ。
 残りの10作品は、2作目でOKとしました。

 ただし……書く言葉を捻り出すのに時間が掛かるのよ。
 そこでグダグダしているから、毎年ギリギリでの入稿となるのです。

 で、今日は29日。
 明日は月末の30日。

 毎月、マーケティング・レターと「三洞だより」の入稿を終えると開放感を味わうのだけれども、今月はそこにカレンダーも加わったから、開放感は一入です。
 でも、誤解のないように言っておくと、「開放感」とは言っても、誰かに強制されてやっていることじゃないしね。

 しかも、マーケティング・レターの執筆は楽しくてやっている。
 逃避的にやる時もあるからね。
 「〇〇をやるべきだろうけど、気が向かないから、マーケティング・レターを書こう」と思って書く時もある。
 仕事なのだから、「今日はグダグダだった……」とはならないので、都合も良いのです。

 言いたいことはここから。

 「幸せだな〜」と開放感を味わっているからと言って、仕事をしないワケではありません。
 むしろ、入稿後の月末の期間は、ものすご〜くたくさん仕事をしています。
 要は、なぜ「幸せだな〜」と思えるかと言うと、「書く」という作業ではなく、学んで、思考して、実行するという「真の仕事」ができるから。

 マーケティング・レター執筆者でもある優秀な受講生の三好小僧が、こんなようなことを書いていました。
 「戦略型セールスになるということは、単に仕事時間が減るということではない。むしろ僕は仕事時間が以前よりもはるかに増えている。なぜなら、やりたくて、ついやってしまうから」。

 私の「月末は仕事が充実!」もまったく同じ意味です。
 「さて、何をやろうかな?」と思えるのが楽しいし、やりたいことをガシガシと突き進めて行くのは快感なのです。
 もちろん、自分にとって楽しめるやり方しかしないしね。
 だから仕事が進んで行くのを「幸せ!」としか思えないのですよ。

 これが「こっち側」の世界。
 「真の仕事」というのは、やっていると、とっても幸せになれる。
 だから「真の仕事量」がどんどん増えて行く。

 対して「あっち側」の活動量型の世界だと、「作業」が終わって開放感を味わえたとしても、そこからさらに仕事量が増えるなんてことはあり得ない。
 つまりは「こっち側」の人たちよりも、はるかに仕事量が少ないのよ。
 だから、「こっち側」の9分の1の収入しか得られないのです。

 分かったかな?
 「あっち側」の活動量型の世界は、「苦しくて、儲からない」。
 だからこそ一刻も早く「こっち側」の世界においで……と、いつも言っているのです。