私が「WEBだけで保険を売れるようになろう」と思ったのが2002年。
WEBからの売り上げが450万(=食って行けるレベル)になったのが2006年。
創刊号が2009年で、上記を読呼んだら、この時既に8冊の本を刊行しているから、「生命保険の正しい見直し方」が、全国のファミリーマートで2万部売れたのは2007年頃。
その時は、WEBだけで約4000万円売れました。
だから、「コロナで人と会えない」とか、受講生が今頃になって「ホントにWEBだけで売れた!」なんて言っているのを見聞きすると「今頃になって、一体、何を言っているんだ?」としか思えないのです。
で、今、ちょうど、市長の声が屋外のスピーカーから流れて来ました。
「……新しい生活様式を取り入れながら」……緊急事態宣言が解除になったことを受けての市民への呼び掛けです。
今月号のマーケティング・レターでは、この「新しい生活様式」なるものに対する考察と、コロナ後における生保セールスのヒントを、しつこくたくさん書きました。
会社が教えるやり方は、コロナ前だって「ほぼ瀕死」だったのです。
それは、「3年以内に93%が廃業」という「事実」が証明しています。
それが「新しい生活様式」の世界になったら……「さらに衰弱」することは明らかです。
でも、常に「本質」は変わりません。
上記の引用の後、メルマガはこう続きます。
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……見込み客発見は、保険営業従事者にとって、最も重要な課題です。
見込み客さえ順調に発見できれば、保険営業ほど良い商売はありません。
何しろ、仕入れも在庫も店舗も不要、おまけに値引きや謝礼が存在しないビジネスなのですから。
しかし、効率良く見込み客が発見できないために、足を棒にし、交通費やガソリン代を掛け、人生の貴重な時間を多大に使いつつも、ストレスを抱える営業マンが数多く存在します。
これは実にもったいないことです。
売り上げアップのためには「効率アップ」が不可欠です。
効率良く見込み客を発見するためには、
●ターゲットを明確にし、
(何の魚を釣りに行くのかを決め)
●そのターゲットが何に反応するのかを見極め、
(適切なエサと仕掛けを準備し)、
●そのターゲットがどこにどのくらい居るのかを知り、
(釣れるポイントを知り)、
●ターゲットの集まる場所に行き、
(そのポイントに行き)、
●情報を発信する。
(釣りをする)
といったように、順序立った明確な行動を取ることが必要です。
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創刊号から、いきなり「本質中の本質」を書いちゃってますね。
すごいな、これ。タダでここまで書いちゃって……。
しかも……上手いよな。自画自賛だけど。
でも、受講生が読んでも、「いや〜、分かりやすいな〜」と、あらためて思うことでしょう。
「本質」は、1000年経っても変わりません。
「新たな生活様式」になっても……市場環境がどう変化しようと、変わりません。
「売るためにはどうすれば良いのか?」の真理は、常に変わらないのです。
これからも「生命保険営業の本質」を語り続けて行きます。
今後ともよろしくお願いします。