「失敗した方法を繰り返すのは、狂人の振舞いだ」・・・エジソンの言葉です。
そりゃそうだよね。
エジソンがもし失敗した実験を繰り返していたら、電球や映写機の登場は100年くらい後になっていたかもしれません。
でも、「客に断られた」なんてのは典型的な「失敗した方法」だということは誰でもわかるのに、「人を不幸にする教え」しかできない会社と指導者は、それを繰り返せと強要する・・・。
まさに「狂人の振舞い」・・・簡単に言うと「ガイキチ」なのです。
そんなものに従っちゃったら・・・不幸になるに決まってますよ。
私のセミナーに来てくれる人は、誰もが会社の教えに対して「不信感」を抱いています。
それがあるから、私の動画を見たり、記事を読んだりした結果、その「不信感」を払拭できると思い、セミナー受講を決意します。
そして誰もが「目からウロコ!」「会社の教えと真逆!」「でも、やるべきことがはっきりした!」と言います。
「会社から言われた通りにやったのに、断られた・・・おかしいな?」・・・これ、ごくごくマトモな感覚ですよ。
そして、会社から言われた通りにやっていれば売れるなら・・・廃業する人なんていませんよ。
これがごくごくマトモな思考です。
つまり「それをやっちゃうから売れない」・・・これが、ごくごくマトモな結論なのです。
今朝、LINEグループに、お友達の超スーパーセールスマンのジョニーちゃんが、ぶっちぎり1位の売上表をアップしてくれました。
彼と初めて会ったのは・・・もう15年くらい前のことになります。
私の紹介で東京海上日動の研修生として入った男が、スウ3の指導で初月にぶっちぎりの売り上げを挙げたので、本社の役員専用のレストランでの会食に招待されたのです。
その席に・・・見知らぬ男がいました。
今までの初月の売り上げの記録保持者だそうです。
「あんしん生命のエト~です」と名刺を出してくれましたが・・・驚きましたよ。
だって、金髪のモヒカンなんだもん!
モヒカンって言ったって、生半可なモヒカンじゃありません。
マッドマックス状態ですよ!
ウルトラセブンのアイスラッガーよりもはるかにデカい(わからんかな)。
おまけに、黒のTシャツにダブルのスーツで、首からジャラジャラとアクセサリーが下がってる。
「え、今、あんしん生命って言ったよな? マジか!」
この私でさえ、強烈にそう思いました。
業界の常識(=世間の非常識)だったら、「そんな格好をしていたら売れない」になるに決まってます。
そして「これが生保セールスにふさわしい服装と髪型だ」・・・紺スーツ、白シャツにネクタイ、無難な髪型・・・。
だけどジョニーちゃんは、15年経った今も、ぶっちぎりの1位。
つまり、「そんな格好をしていたら売れない」の真の対象は、紺スーツ、白シャツにネクタイ、無難な髪型・・・ってこと。
オレならはっきりとこう言いますよ。「それをやっちゃうから売れない」って。
もちろん、奇抜な格好をすれば売れる・・・ってもんじゃないですよ。
キャラに合わなかったら悲惨なことになるだけだしね。
勘違いしないでね。
私が言いたいのは、業界の常識と、それに基づく教えは、人を不幸にするということ。
「何を、どうしたらよいのかわからない」を招き、しかも、どんどん「売れない方向」にあなたを導いて行く・・・。
断られたら、不信感を感じたら・・・そこに留まっていたら、ず~っとその状態のまま・・・ってこと。
そんなことは、エジソンの言葉を借りなくたって、冷静になってちょっと考えてみれば、誰でもわかることなのです。
それを見えなくしちゃっているのが、日々あなたが浴びている「活動量」という憎むべき言葉なのです。
最後にもう一度、言うよ。
「断られた方法を繰り返しても、断られ続けるだけ」。
こんな当り前のことは、狂人でなければすぐに理解できるはずだよね?