紹介に対する間違った誤解と対処法

紹介入手システム

 前回は「紹介における真逆の勘違い」について書いたけれども、今回は、「紹介に対する間違った誤解(認識)」と、その対処法について書きます。

 良心あるほとんどの保険営業は、言葉として明確に認識はしていないけれども、紹介についてこんな感覚を抱くんだよね〜。
 私も30年前はそうでした。

(1)紹介を依頼して断られたら悲しい。
(2)紹介の依頼は押し付けがましいし、図々しい。
(3)紹介の依頼は、相手にとって負担になる。

 まともな感覚と、素直な思考を保っている人なら、誰だってこうした感覚を抱くと思うのですよ。
 それなのに、「それが使命なのだ」「それが愛なのだ」「それがお客様のためにもなるのだ」などというマジキチなことを言い出すのが、狂った会社の「洗脳」なのです。
 アホじゃないのなら、そんなチンケな洗脳には引っ掛かるなよ!……と言いたいです。

 ここからはまともな人の、まともな思考の世界。
 私が1つずつ、解消して行くからね。

 (1)の「紹介を依頼して断られたら悲しい」……これは人として当然だよね。
 「保険の話を聞いてください」と言って断られたら悲しいのと同様です。

 だっだら……なのよ。
 私が初めて断わられて、「もうあんな思いはしたくない! 絶対に断られなくなる!」と決め、その方法を必死になって考え、実行したように、紹介についてもまったく同様なのです。
 
 だから「絶対に断られなくなる!」と決めることが出発点なのよ。
 その上で、ではどうしたら断られなくなるの?

 これは実はとっても単純明快。
 私の教材「売れるトークの真髄」で解説していることと同様、「依頼する」から「断られる」のですよ。

 これも「見込み客発見」と同様なの。
 見込み客は、探すものではなく、手をあげてもらうもの。
 紹介も同様で、「手をあげてもらうためのシステム」を作ることができれば、依頼する必要はなくなり、同時に断られることもなくなるのです。

 (2)の「紹介の依頼は押し付けがましいし、図々しい」……この感覚も、まともな神経を持っている人なら抱くのが当然だよね。
 でも、(1)で言ったように、依頼する必要がなくなってしまえば、この問題も根本的に消滅してしまいます。

 (3)の「紹介の依頼は、相手にとって負担になる」も上記とまったく同様。
 そもそも「依頼する必要がなくなる」のだから、相手にとっての負担なんて、最初から存在しないのです。

 分かるかな。
 根本的な「マーケティング思考」さえあれば、良識あるほとんどの人たちのこういった懸念は、いきなり「別世界のもの」になって、消え去ってしまうのです。

 これが「こっち側」と「あっち側の活動量型」の世界の違い。

 ということで、11/27のセミナーでは、その「システム構築」についての話を具体的にするからね。
 ぜひご参加ください。

☆「紹介徹底研究!〜紹介力を飛躍的にアップさせる理論と10の実践」

紹介徹底研究!〜紹介力を飛躍的にアップさせる理論と10の実践