これは、12~13年前ぐらいの写真かな~。祭りで弟の子が遊びに来たんですね。
五十田ブラザーズです。ガキどももみんな男。
弟も料理本の著者で、私よりも文章が上手、書も歌も上手いんですよ。
メガネかけてるのが、私の子のトシ君です。
さて。
昨年のセミナーの受講生の方から、こんなメールをいただきました。
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今回は本当に目が覚めました。
ただ、相変わらずの不毛な指導が入るため、今朝、所長に啖呵を切りました。
「9月から5か月弱の間、会社の言う通り売ってきたが、まるで売れる気がしない。はっきり言って納得できないやり方でやりたくない」
「会社の言う通りやって売れなくても、会社は給料の補填してくれませんよね? 会社の方は見なくていい。お客様の方を見て仕事してくださいって言いましたよね?」
「トップ・オブ・ザ・エグゼの方が入社から3年間スーツを脱がず仕事のことだけ考えてたと自慢してましたが、私には可哀想な人にしか見えません。その間の子どもの成長を見逃して、何がエグゼですか? 私にとって、それは成功ではありません」
「とにかく売るから、黙って見ててくれませんか?」
多分、支社長に報告がいき、横槍が入るかもしれませんが、私も引くに引けませんので、とにかく結果を出していかねばです。
劇的に変貌を遂げ、三洞さんのブログ上で「成功例」として紹介されるように精進しますので、何卒、よろしくお願いします。
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男ですね~。エライ!
はい、「成功例」としてちゃんとお名前を出して紹介させていただくメルマガを、私、半年後に書いていることでしょう。
その日を楽しみにしています。
で、今日取り上げたかったのは、
「入社から3年間スーツを脱がず仕事のことだけ考えてたと自慢してましたが、私には可哀想な人にしか見えません。その間の子どもの成長を見逃して、何がエグゼですか? 私にとって、それは成功ではありません」
というところ。
おっしゃる通り、こういう「カリカリ系」の成功自慢、大嫌いです。
この方が言うように、成功してネ~し。
まあ、こういうヤカラとは、絶対に友達にはなれません。
・・・向こうも私と友達にはなりたくないでしょうけど。
もう少し深く言いますと、「成功の基準」がチープだったり、薄っぺらいから、それを聞いても「つまんね~自慢してんじゃネ~よ」と思う人が結構いるワケです。
私、最大の自慢は、「○週連続で契約取った」でも「4000万円売った」でも「表彰された」でもありません
「子供が小さい頃に、こんなに長時間子供と一緒に居た父ちゃんって、あんまりいないだろうな~」ということです。
うんと小さい頃は、ただただ可愛がってただけだし、学校行くようになったら、放任主義の典型のような父ちゃんだったから、何をしてあげたということもないですが(私が出不精で、子供はさらに輪を掛けて出不精なので、旅行に連れて行ったこともない)、でも、子供が7歳になるまでのソニー時代は週4日家にいて、独立以降は毎日家にいた父ちゃんなので、「一緒に居た時間」ってことでは、かなり自慢できる父ちゃんだと思います。
中学生になった時に、部屋を与えましたが、それでもずっと私の部屋にいましたし、同じ部屋で寝てましたしね。
生命保険セールスの仕事は、あくまで手段であって、目的ではありません。
何のための手段かと言えば「“こうありたい”と思う日々を手に入れるため」の手段です。
だから、目標設定の際に、いきなり数字を書いちゃうと、実現できないわけですよ・・・というような話は、また別の機会に書きますが、数字(金額)も同じで、これも「“こうありたい”と思う日々を手に入れるため」に必要な「数字」なワケです。
だから「多ければイイ」ってもんじゃなくて、「これぐらいでよくて、それをいかに短時間で達成するか」と考えるから、売上も増えるし、同時に、自由な時間も増えるのです。
これは「行くとこないから自由な時間だけは増えた」というレベルとは、全然違いますからね。天と地、月とスッポンですよ。念のため。
「理論に基づいた、正しいやり方」を知っていないと、無駄に歩き回ってる時間や、悶々とするだけの時間ばかりが増えちゃう。
そして、売上は増えずに、自由な時間、心おきなく楽しんだりのんびりしたりする時間は減っちゃう・・。
だから「理論に基づいた、正しいやり方」を知る必要があるんですよ。
前々回のセミナーでは、「子供との時間を増やしたい」と明言された女性が3人いらっしゃって、「だから三洞さんのセミナーを受けようと思った」と言って下さいました。
とっても嬉しかったですし、そういう方にこそ貢献したいと心から思って、この仕事をしています。
生命保険セールスの仕事は、あくまで「手段」ではありますが、「“こうありたい”と思う日々を手に入れるため」の手段としては、この上なく便利で好都合な手段なのです(これにもちゃんと理論と理由があって、言ってます)。
だから、この仕事に就いてしまった「幸運」を生かさないと、もったいないんですよ。
もったいないことにならぬよう、私はこうしてメルマガを書き、あんなに力を入れて、10時間も喋っているのです。
あなたにとって「“こうありたい”と思う日々」とは、どんな日々ですか?
それをまずは明確にし、それを手に入れるための「手段」が生命保険セールスの仕事だということを、しっかりと認識していただきたいと思います。