前回の記事「セールストークこそ商品」にちょっと書きましたが、「セールスプロセスの勘違い」・・・これも、大きな「売れない原因」の一つだと、つくづく思います。
私、ソニー生命に入って3日目ぐらいに、セールスプロセスというものを初めて教わりました。
それまで営業という仕事をやったことがありませんでしたから、「なるほどね~」と思いましたが、一瞬の後には、「ダメじゃん、こんなの!」とすぐに思いましたね~。
よかったですよ。変な固定概念がなくて。
しかも、その直前まで、10年間マーケティングプランナーやってましたからね。
「そんなプロセスじゃ、売れね~よ! 企画書にそんなこと書いたら、絶対採用されないぜ」って、すぐに気付くことができました。
それなのに、自分の頭で考えることなしに、会社の「売れない教え」に縛られちゃっている人、ものすごく多いです。
何がいけないって、間違ったセールスプロセスに見込み客を嵌め込もうとしちゃうこと。
全~然、「顧客第一」じゃない!
だって、ほとんどすべての見込み客は、そのセールスプロセス自体を好きじゃないから。
好きじゃないプロセスに無理矢理嵌め込もうとしたら・・・逃げますよ。
そもそも、ほとんどの場合、プロセスが長過ぎなのです。
全世界のすべての商品・サービスを売るプロセスの基本(=顧客が望むこと)は、「短時間、手間なし、面倒なし、選択なし」なのです。
そんな基本すら、知らないから教えられない。
それどころか、「時間を掛けろ」「FFをしっかりやれ」「見込み客に考えさせろ」という、まるで真逆のことを教えちゃう!
まさに「悪魔の教え」ですよ!
そんな教えに従ったら、売れるはずがないし、決して成功できません。
「1日で一気に売れるようになる12時間セミナー」では、Ver.2のあたりから、新たに「正しいセールスプロセスを認識する」というセクションを設けました。
これはとっても大きな問題ですからね。
そうしたら、やっぱり「目からウロコ」と言っていただけました。
嬉しかったです~。
間違ったプロセスを踏んだら、売れる確率はかなり下がりますよ。
正しいプロセスを知って、効率よく、短時間でストレスなく契約を取りましょう!