YOASOBIな日々

生命保険営業の本質!

 バレンタインプレゼント企画も終わり、マーケティング・レターと三洞だよりを書き上げ、開放感に包まれている三洞です。

 このオレが「開放感」なんて言うと、「あんたは常に野放し状態じゃないか!」と言われそうだけれども(その通りだし、言われたいからOK)、そういう時もあるのですよ。
 そして、そういう状態の時ほどやる気が出て来るし、クリエイターの本性が目覚め、「よ〜し、書いてやろう!」とも思うのです。
 そんな思いの中、このメルマガを書き始めました。

 思えばかつて、5年間1日も休まず、平均8000文字のブログを書いていました。
 当時はブログとメルマガとホームページだけで保険を売っていたからね。

 ソニー時代も毎週契約を入れていたけれども、WEBだけで売れるようになったら、ソニー時代の3倍以上売れるようになりました。
 そりゃそうですよ。「行って、会って、喋る」などという非効率な方法をとらなくても良くなったのだからね。しかも日本全国、地域は関係ないし。
 それなのに、今になっても「行って、会って、喋る」しか知らないって……セミナーでは「飛脚かよ(笑)」と言うけれども……何時代の人なのかと思うばかりです。


 でね、ブログに何を書いていたのかと言うと……まあ、日々の思いと言うか「三洞の酔っぱらい日記」ですよ。

 もちろん保険を売るために始めたブログだから、最初は保険のことを書いていました。
 ただし、もちろん「保障の大切さ」とか「医療保険にはこの特約を付けましょう」とか「ライフプランニングをやりませんか?」のようなことを書くはずがありません。
 だって、そんなことを書いたら一瞬で嫌われるからね。
 嫌われたら、生命保険コンサルティングの依頼なんて来るはずがない。
 もちろんファンなんてできるはずがないし、読まれないものを書くほど虚しく悲しいことはない……。
 「日本の保険業界事情、フザケルナっ!」とか、「日本人の保険観、おかしいだろ?」とか、「学資保険? アホか!」のようなことを吠えていました。


 でも……1ヶ月も毎日吠えたら……吠えることもなくなるし、飽きますよ(笑)。
 だから、つれづれなるままに、日々の出来事や、思い出話や、読んだ本のことや、「フザケルナっ!」と思うことなどを書いていました。

 何でこんなことを書いているのかと言うと、最近のオレのメルマガは、あんまり面白くないと思うから(笑)。
 イヤ、ごく最近になって読みはじめた人は、「目からウロコです!」の感想をくれますよ。
 でも、エンターテインメント性はほとんどないからね。
 だから、以前と同様、時折は「日々のつれづれ」のようなことを書こうと思っています。


 ということで「つれづれ」。

 最近は家でも店でも「YOASOBI」の曲が流れています。
 ……と言うか、YOASOBI以外は流れていません(笑)。
 もちろん今も流れています。

 何年かに1回くらい、こういうことがあるんだよね〜。
 「何なの、この子!」という衝撃が来て、そればっかり聴いている時期がある。

 最初はもはや四半世紀も前のことになるんだな〜。
 椎名林檎という子。
 「若い女の子なのに……すっげ〜才能じゃん!」と感心して、ず〜っと聴いていました。
 「上手に歌えたら、激賞されるぞ!」と思い、練習していたこともありました(笑)。

 ソニーミュージックエンターテイメントでディレクターをやっている契約者にそれを言ったら、「だったら五十田さん、この子も気に入りますよ!」と言って何枚かのサンプルアルバムをくれたけれども……「林檎ちゃんショック」の渦中にあったオレには、どれも「イマイチ……」にしか感じられませんでした。

 その後、外国人女性アーチストでそういうことが2回あって(アリアナ・グランデとメーガン・トレイナー)……そして今回、久々に「YOASOBIの日々」を迎えています。


 最後に。
 なぜこんなどうでもイイことを書くのかと言うと……事実として、日々こういったことを書き綴ることによって、毎年表彰されるくらいには保険を売っていたから。
 逆を言えば、保険のことを書いたって……売れませんよ。読んでももらえない。

 受講生はそれを分かっている。
 だから「どうでもイイようなこと」を書いたレターを出し、その結果、「レターって、ホント、効きますね〜!」と言うのです。


 イイかな、保険のことを言って売れるのなら、パンフレットで十分なのよ。
 でも、パンフレットじゃ売れないから、セールスパーソンを雇っている。
 それなのにほとんどの生保セールスは、「パンフレットのチラ見せ」程度の話しかできていない……。

 ……売れないのは当然だよね〜。

 「こっち側の世界」に来て、こういった「本質」が見えるようになりましょうね。