五十田三洞1冊目の本「図解 モノを売る!プレゼンの極意」は、このセミナーが元になりました。
セミナーを聴いてくれた出版社の方が、「三洞さん、このまま本になりますよ」と言って下さった結果、刊行となったのです。
私は、業界で言う「中堅どころ」の広告代理店でマーケティングプランナーを10年間やっていました。
マーケティングプランナーは、プランを作成するのが仕事ですが、その他にもう一つ、重要な仕事があります。
それは「プレゼンテーション」です。
当時の私のプレゼンテーションには、非常に厳しい条件が3つありました。
1つは、プレゼンテーションの相手。
会社は中堅どころでしたが、日産自動車、NEC、JT、郵政省、NTT、NTTドコモといった会社を担当していました。
プレゼンテーションの場では、目の前に複数の人数・・・少なくても5人、多い時には20人ほどが座っていますが、こうした会社のプレゼンテーションにおいては、決定権者は大抵一人に絞られます。
その場で最も役職が上の人・・部長さんや、担当役員の方です。
そうした方は、ほぼ東大出身です。頭も切れるし、仕事も出来る方です。
しかも、当時の私よりもはるかに年長者。
そうした方が相手のプレゼンテーションでは、「質問されたら失敗!」なのです。
頭は切れるし、仕事は出来るし、私よりも年長者だし、業界のことについては私よりもはるかによく知っています。
そんな方から質問されたら・・・答えられるはずがありません。
答えれば答えるほど、どうしようもない状態に陥ります。
だから、質問されないように、完全に「なるほど!」と分かっていただくとともに、余計なことは決して言わず、適切な地点に「着地」するようなプレゼンテーションしなければならなかったのです。
2つ目の「厳しい条件」・・・。
それは、こうした企業のプレゼンテーションの場合、競合の相手は常に電通、博報堂といった最大手の会社だったこと。
同等のプレゼンテーションでは、勝ち目はありません。
最大手の競合相手よりも、少しでも印象に残るようなプレゼンテーションが必要でした。
3つ目は、仲間たちへの責任。
プレゼンテーションでは、常に私がトップバッターでした。
そこで失敗すれば、後に続く仲間たちがやりにくくなります。
企画が通らなければ、複数の人間の、長期間にわたる仕事が稔らないことになります。
だからこそ、プレゼンテーションの場においては、少なくとも仲間たちが納得するようなパフォーマンスが不可欠でした。
こうした厳しい条件下でプレゼンテーションを行っていましたから、営業経験がなかった私にとって、「プレゼンテーション」こそが生命保険セールスとしての唯一の拠り所でした。
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